申命記32:1-4
『天よ。耳を傾けよ。私は語ろう。地よ。聞け。私の口のことばを。
私のおしえは、雨のように下り、私のことばは、露のようにしたたる。若草の上の小雨のように。青草の上の夕立のように。
私が主の御名を告げ知らせるのだから、栄光を私たちの神に帰せよ。
主は岩。主のみわざは完全。まことに、主の道はみな正しい。主は真実の神で、偽りがなく、正しい方、直ぐな方である。』
ロシアには正教会の信徒が多いですが、ある宣教師がソ連時代に出会った人たちに神様のことばを伝えた時、真剣に神様のことばに耳を傾けている彼らを見てびっくりしたそうです。
正教会での説教は普段使わない言語で語るので、人々はあまり内容が理解出来なかったそうです。
ですから宣教師が分かりやすく聖書のことばを語ったので真剣に聞き、信じたそうです。
彼はスペインでも20年以上福音を伝えましたが、共産主義の国では人々の聞く姿勢は違っていたと言いました。
たしかに共産主義の国では、指導者が語る時に聞く姿勢が違いますね。
神様のことばを聞く自分たちの姿勢はどうでしょうか。
耳を閉ざしたり、違うことを考えたりしていませんか。
聞く耳を持つ姿勢が必要ですね。
【祈り】
心を正し、いのちの主のことばをいつも聞く者になりますように。
【ソマリア】
イスラム過激派による政府軍と民間人に対する無差別攻撃があるので、彼らが退けられるように、国家が安定するように。
長い間の内戦と干ばつによって深刻な食糧難に陥っています。
国際社会と世界の教会が力を合わせて援助し、祈りと奉仕が出来ますように。
《 3分バイブルボイス 》
【ディボーション】見えないものにこそ目を留める:第2コリント4章17-18節