他人のものをほしがってはいけない

 

レビ記19:11

『盗んではならない。欺いてはならない。互いに偽ってはならない。‌』

 

自分のものではない他人のものを盗むことは、他人が持つものを自分も持つ権利があると思っていることです。

 

‌問題は自分の欲しいものを正当な支払いをせずに持とうとすることです。

 

‌それによって他の人が被害を受けます。

 

‌盗む、騙すはどうにもならないような状況ではないです。

 

‌正直でなければならないのに、偽ることです。

 

‌嘘をついたり相手を騙したりする行為は、本当にやってはいけないことです。

 

‌スーパーでお弁当を盗んだ89歳の女性は『払うのがもったいないから』という理由を言いました。

 

‌盗みをしたのは初めてではないかも知れないです。

 

‌見つかったので逮捕されました。

 

‌当然払うべきものを『払うのがもったいない』というのが泥棒の心理です。

 

‌

【祈り】

罪によって恥も滅びも死もきます。‌罪を軽く考えてはならないですね。

‌

【セントクリストファー・ネイビス】

カリブ諸島の二つの島からなる国です。

‌雲がかかった山々とビーチで知られています。

‌人口も少ないです。

 

‌イギリス国教会、カトリックの信徒が多いです。

‌日本とは1984年に外交関係を樹立しました。

‌小さな国であまり知られていないですが、この国にも主の再臨までにリバイバルが起こりますように。

 

《 ３分バイブルボイス  》

【舌・言葉】心に傷を与える言葉：マタイの福音書12章

 

主を礼拝する日を守ろう

 

レビ記26:2

『あなたがたはわたしの安息日を守り、わたしの聖所を恐れなければならない。わたしは主である。‌』

 

すべての日々は主が与えて下さった日です。

‌その中で、主を礼拝する日は区別しないといけないです。

 

‌すべての時間を自分だけのために使ってはいけないです。

 

‌他の宗教の人たちを見て下さい。

 

‌イスラム教徒は一日5回モスクに集まってアラーに礼拝をささげています。

‌モスクに行けない人はメッカに向かって祈ります。

 

‌バリ島に行った時に、毎朝多くの供え物を頭に載せて至る所に供え物を置いて拝んでいる姿を見ました。

‌熱心に自分たちの時間とまごころを、自分たちが信じるものにささげていました。

 

‌偶像崇拝を非難するだけで終わるならば何が偉いでしょうか。

 

‌彼らが礼拝をないがしろにするクリスチャンを見て、どう思うでしょうか？

‌クリスチャンとして恥ずかしいことです。

 

‌主は『わたしの安息日を守りなさい』と言われたのに、守らないならば主への不従順です。

 

‌仕事柄、日曜日に礼拝できない人もいます。

‌その人たちは自分がいる所で主に心を向け、自分がいるところを神の聖所にすることです。

 

‌他の人は主の教会に来て礼拝をささげることです。

 

‌それをないがしろにして主への時間を盗むならば、主はどんな思いでその人を見ておられるでしょうか。

 

‌主の日に礼拝をささげ、安息するためには、他の六日間は最善を尽くして働くことです。

 

‌

【祈り】

礼拝をないがしろにしないで、その日を聖別して主にささげますように。

‌

【トルクメニスタン】

独立後、長い間 独裁政権は移動の自由、宗教の自由を制限しました。

‌国民のほとんどはムスリムでクリスチャンは迫害を受けています。

‌クリスチャンの外国人はほとんど追放されました。

‌また罰金や懲役刑になった人もいます。

 

‌自由が制限されたこの国のために祈ります。

‌教会が弾圧されている中でも、主の恵みで福音が伝えられますように。

‌弾圧が緩くなるように祈ります。

 

《 ３分バイブルボイス  》

【罪】繰り返される罪があるならば：イザヤ書1章

同性愛に対して

 

レビ記18:22-23

『あなたは女と寝るように、男と寝てはならない。これは忌みきらうべきことである。

動物と寝て、動物によって身を汚してはならない。女も動物の前に立って、これと臥（ふ）してはならない。これは道ならぬことである。‌』

 

聖書は、生理的な性的欲望や衝動を罪だとは言わないです。

‌神様は結婚制度を作りました。

 

‌夫婦関係においては聖なるものも、夫婦の秩序を離れて不道徳に行われる時、それは不潔なもの、罪になります。

 

‌今の時代、性的欲望は個人のものだから、個人の人権として尊重すべきだという流れがありますが、神様は昔からそれを律法の中で禁じました。

 

‌今日のことばはモーセ五書にある613の律法の中で、209～210番目にあることばです。

 

‌人間の考えが神のことばよりも権威があるのではないです。

 

‌神様を信じる人は神様のことばに従うべきです。

‌

【祈り】

性的に乱れた世の中になりましたが、聖なる者になるために、主のことばに従います。

‌

【バングラデシュ】

モナコ、スイスなど都市国家を除くと世界一人口密度が高い国です。

‌世界最貧国の一つです。

‌国民の約88.4%がイスラム教、次がヒンドゥー教です。

 

‌宗教の自由はありますが、外国人による直接宣教は難しく、救済や奉仕などの活動をしています。

‌それでも30年の間に教会は二倍に成長しました。

‌最近、イスラム原理主義者たちによるキリスト教に対する反発も増えて来ました。

‌15才未満の人口は45%です。

‌長期的に見ると、子どもを中心とする宣教戦略が効果的です。

‌この国で活動する宣教団体や宣教師のために祈りましょう。

 

《 ３分バイブルボイス  》

【愛】リンカーンが代わりに書いた手紙：コロサイ3章

聖なる者になりなさい

 

レビ記11:44

『わたしはあなたがたの神、主であるからだ。あなたがたは自分の身を聖別し、聖なる者となりなさい。わたしが聖であるから。地をはういかなる群生するものによっても、自分自身を汚してはならない。』

 

聖なる神様が信じる者たちに一番願っているのは、聖なる者になることです。

神が聖であるから、聖であることを要求します。

 

聖なる者と汚れた者が一緒にいると、どちらが苦しいでしょうか？

聖なる者です。

 

私はタバコを吸わないので、タバコの臭いはとても苦手です。

道を歩く時も、前を歩く人がタバコを吸うと、それが後ろに全部来るので、臭いで苦しくなります。

ですから早歩きをして追い抜くか、離れて歩くかをします。

 

普段タバコを吸う人ならば、嫌な思いではなく、自分もタバコを吸いたくなると思います。

まったく気にならないと思います。

 

私たちと共にいたい神様は、私たちが汚れていると苦しくなります。

ですから私たちに聖なる者になりなさいと命じています。

 

【関連聖句】

第1ペテロ1:15-16

『あなたがたを召してくださった聖なる方にならって、あなたがた自身も、あらゆる行いにおいて聖なるものとされなさい。

それは、「わたしが聖であるから、あなたがたも、聖でなければならない」と書いてあるからです。』

 

《 ３分バイブルボイス  》

【恐れ】誰を気にするのか：ガラテヤ1章

不従順による呪い

 

レビ記26:21

『また、もしあなたがたが、わたしに反抗して歩み、わたしに聞こうとしないなら、わたしはさらにあなたがたの罪によって、七倍も激しくあなたがたを打ちたたく。』

 

北朝鮮は国民の生活だけでなく、精神的な部分も厳しく監視しています。

 

外国の歌を歌ったり、自国の歌でも替え歌にすると厳しい処罰を受けます。

自由に考えることすら許されていない国です。

 

若者たちは新しいものにとても興味があるので、違法であることを知っていながらも外国の歌の歌詞を持っていたり、また替え歌にしたりして処罰を受けました。

何人かの高校生が摘発され、10～15年間の強制労働の刑罰を受けました。

 

自由の国で生きている人たちから見ると、あり得ないことですが、共産主義の国ではそのようなこともあります。

自分たちのことばに服従させるためにそのようにしています。

 

神様は、愛と正義の神様です。

神の愛はとても熱い愛です。

 

誰も滅びることを願わない方です。

ですから罪を犯しても赦す方です。

 

しかしいつまでも神に反抗し、不従順を続けるならば、激しい怒りがその者に下ります。

主の復讐が始まると容赦しないので、主を軽く見ずに恐れることです。

 

【関連聖句】

ローマ2:5

『ところが、あなたは、かたくなさと悔い改めのない心のゆえに、御怒りの日、すなわち、神の正しいさばきの現れる日の御怒りを自分のために積み上げているのです。』

 

《 ３分バイブルボイス  》

【賛美】神様が喜ぶ賛美：イザヤ書43章