主の命令

エゼキエル書12:18

『人の子よ。震えながらあなたのパンを食べ、おののきながら、こわごわあなたの水を飲め。』

 

この命令はエルサレムがバビロンに包囲される時に、食べ物と飲み水の不足によるききんがあることを預言していると同時に、それがまたどれほど心の苦しみを伴うかを語っています。

そしてききんが預言通りにきました。

 

第2列王記25:3

『第四の月の九日、町の中では、ききんがひどくなり、民衆に食物がなくなった。』

 

このようなことが主の再臨の前にも起こると預言されています。

 

マタイの福音書24:7

『民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々にききんと地震が起こります。』

 

主は目を覚まして用心深くしなさい、と私たちに命じました。

最後まで耐え忍びなさい、とも命じました。

 

今が平和だからと、この平和がいつまでも続くのではないです。

ますます平和を壊す勢力が拡大しています。

 

自分が何をすべきかは主のことばに耳を傾けて知恵を得ることです。

 

【祈り】

主よ。主の再臨の日が近づいていることをあらゆる出来事で実感しています。みことばを信じ、主に信頼して、世の流れに流されることなく、御言葉にしっかり立つことが出来ますように守って下さい。

【聖句をノートに書きましょう】

－世の終わりに起こること－

• マタイの福音書24:9-12,21,24,31
• 第2テサロニケ2:3-4,8-10

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神はどのような方なのか

詩篇27:1

『主は、私の光、私の救い。だれを私は恐れよう。主は、私のいのちのとりで。だれを私はこわがろう。』

 

神は闇の力を追い出し、ご自分の民を守って下さる「光」であり、「いのちの力」です。

 

恐ろしい患難が来ても、私たちが主の臨在を確信し神だけに頼るならば、だれも恐れる必要も、こわがる必要もありません。

 

ですから目を上げて主を見上げて下さい。

自分には何の力もないことに絶望し、全能者の陰に宿って下さい。

 

【祈り】

主よ。主は私の光、救い、力、希望です。先のことは何もわからない不透明な世の旅路で、主がいつも共におられ、導き、助けて下さい。主だけに頼ります。

【聖句をノートに書きましょう】

－主－

• 詩篇28:6-8
• 詩篇29:10-11
• 詩篇34:15-18
• 詩篇77:13-14

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主が喜ぶこと

マルコの福音書12:44

『みなは、あり余る中から投げ入れたのに、この女は、乏しい中から、あるだけを全部、生活費の全部を投げ入れたからです。』

 

ある人が神の恵みによって、御使いたちが礼拝の時に仕えている姿を見ました。

献金の時間に何人かの御使いが1人1人のことを記録していました。

 

いくら献金をしたのか、感謝をしてしたのか、いやいやながらしたのか、それが受けた恵みにふさわしい金額であるかどうかを細かく記録しているのを見ました。

イエス様もそれを見ていました。

 

主がそれを記録させるのは報いのためでもあり、その人が主をどれほど愛しているのか、主の働きにどれほど関心があるかを見るためでもあります。

イエス様が十字架にかかる前に、1人の女が高価な香油を注ぎましたが、弟子たちはそれをむだなことだと非難しました。

しかしイエス様はそれを良いことだと高く評価しました。

 

1人の女の献身を非難した弟子たちの裏切りを私たちは覚えています。

 

主の前で計算高い人を主が喜ぶでしょうか。

 

【祈り】

主よ。他の人が見た時に浪費と思われるほど、たくさんのものを主に捧げて仕えたいです。それによって神の国が広がって行くならば、なんと素晴らしいことでしょうか。

【聖句をノートに書きましょう】

－献金－

• マラキ書3:8-10
• マルコの福音書12:41-43
• 第2コリント9:5-8

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最も小さい者

マタイの福音書25:40

『すると、王は彼らに答えて言います。『まことに、あなたがたに告げます。あなたがたが、これらのわたしの兄弟たち、しかも最も小さい者たちのひとりにしたのは、わたしにしたのです。』』

 

私たちが「最も小さい者の1人」にどのように接するかで、私たちが主にどのように接するかがわかります。

主は私たち共同体の最も小さい者にした些細なことでも主にした事として評価して下さいます。

 

ですから私たちが本当に主の弟子であるなら、今日たくさん働くことより、最も小さい者とどのような関係を結んでいるかにもっと関心を持たなければなりません。

 

【祈り】

主よ。主が人に、それも最も小さい者に関心があるように、私自身も同じ関心を持って人に接することが出来ますように。愛の心も与えて下さい。

【聖句をノートに書きましょう】

－最も小さい者への関心－

• マタイの福音書25:35-36
• ルカの福音書10:33-35
• ヤコブ1:27
• ヤコブ2:3-4

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信仰と行い

ヤコブ2:26

『たましいを離れたからだが、死んだものであるのと同様に、行いのない信仰は、死んでいるのです。』

 

信仰は行いと共に働きます。

律法の行いだけでは決して救われることのない罪人であった私たちが救われたのは、神がキリストにあって与えて下さった恵みによって可能でした。

 

恵みを神からのプレゼントとして受け取った人々の生活の中に、恵みの産物である善行が現れるのは当然のことです。

神の国の福音を信じた者として、その人生に信仰の実が現れなければなりません。

 

自分の信仰が死んだ信仰なのか、実を結んでいる生きた信仰なのかを確かめてみましょう。

 

【祈り】

主よ。魂を救って下さり感謝します。感謝の心で、いつも主が喜ぶ行いが出来ますように。死んだ信仰を悔い改めて、実を結ぶ信仰に変わりますよう助けて下さい。

【聖句をノートに書きましょう】

－信仰－

• ガラテヤ書5:5-6
• ヤコブ2:14-17
• へブル11:6
• 第1コリント13:13

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