カインのようであってはいけません

 

 

第1ヨハネ3:12

『 カインのようであってはいけません。彼は悪い者から出た者で、兄弟を殺しました。なぜ兄弟を殺したのでしょう。自分の行いは悪く、兄弟の行いは正しかったからです。』

 

カインはどのような人ですか？

彼は悪い者から出た者だと聖書ははっきりと言っています。

彼はすでに悪い者に属する生活をしていました。

 

彼が弟アベルを殺したから悪い者になったのではなく、彼が殺人者であるから自分の弟を殺したのです。

殺せる人だから、人を殺したのです。

 

殺人者の心を持っている人は、いつかは人殺しをします。

神様は彼が人を殺す前にささげたいけにえをなぜ受け入れなかったのでしょうか？

 

真の悔い改めもなく、宗教人の姿をして神に何かをささげても、神はその心を知っているので、その人の祈りも賛美もささげものも受け入れません。

 

 

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６つの公式

 

 

へブル11:3

『 信仰によって、私たちは、この世界が神のことばで造られたことを悟り、したがって、見えるものが目に見えるものからできたのではないことを悟るのです。』

 

このことばの中には信仰によって生きる意味に関する素晴らしい6つの公式があります。

１．神は語ります

２．私たちは聞きます

３．私たちは信じます

４．私たちは確信します

５．私たちは行動します

６．私たちはしるしを受けます

 

例えば、ノアのことを考えてみましょう。

ノアは神から“これからさばきがある”という みことばを聞きました。

 

ノアはそのことばを信じました。

そして確信したので行動に移しました。

 

その行動とは箱舟を造ったことです。

その結果、ノアは素晴らしいしるしを受けました。

それは彼と彼の家族が滅びの中でも救われたことです。

 

この６つの公式は今も変わりません。

そのとおりにやってみて下さい。

 

 

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信仰によって生きる

 

 

ハバクク書2:4

『 見よ。彼の心はうぬぼれていて、まっすぐでない。しかし、正しい人はその信仰によって生きる。』

 

３世紀の有名なユダヤ人のラビにシマリアという人がいました。

彼はこのように言いました。

“主の民たちがどのように生きるべきかを教えるために、神は旧約に613の戒めを与えた。

その中で365は「…をしてはならない。」であり、248は「…をしなさい」である。”

 

この613の戒めは、主の民たちが生きる人生のルールです。

このラビがさらに言うには、“それをもっと簡潔にしたのが、モーセに語った十戒である”と。

 

しかしハバククはそれを一言で説明しました。

それは、すなわち“信仰によって生きなさい。”です。

 

私たちがへブル11章を読むと、信仰によって生きることがどういうことかを、彼らの人生を見て学ぶことができます。

 

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復讐は神に任せる

 

 

ローマ12:19

『 愛する人たち。自分で復讐してはいけません。神の怒りに任せなさい。それは、こう書いてあるからです。「復讐はわたしのすることである。わたしが報いをする、と主は言われる。」』

 

西洋の格言に「善に悪を報いるのは悪魔のしわざ、悪に対して悪をもって報いるのは人間のしわざ、悪に対して善で報いるのは神のみわざである。」があります。

そのとおりだと思います。

目には目、歯には歯だと思うのは当然でしょうと言う人も多いです。

 

悪いことをされた立場から見るならば、そういう思いになるのも仕方がないと思います。

 

しかし自分の手で復讐しても、きれいに整理され、心が晴れになることも、人間がHappyになることもありません。

新たな葛藤が生まれます。

 

ですから神は復讐を神にゆだねるように語っておられます。

善をもって悪に勝つように言っておられます。

憎しみ、恨み、敵対心を捨て、みことばに従いましょう。

 

ローマ14：19 

『 そういうわけですから、私たちは、平和に役立つことと、お互いの霊的成長に役立つこととを追い求めましょう。 』

 

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偽りのない愛を

 

 

ローマ12:9

『 愛には偽りがあってはなりません。悪を憎み、善に親しみなさい。』

 

偽りのない愛とは、純粋な愛を言います。

そこには計算が入っておりません。感情的な愛でもありません。

 

神様は愛ですが、その愛に計算があったでしょうか。

また、感情的なものがあったでしょうか。

 

ですから私たちは神の愛を喜びます。その愛に安心します。

神の子どもになった者に神様はそのような愛を要求しておられます。

神に見習って愛ある者になるように語っておられます。

 

もし私たちが「こういう理由で愛することができません。」と言うならば、私たちの愛というものは計算高い愛としか言えません。

 

自分の中にある色々な不純物を取り除くことで私たちは純粋な愛を持つことができます。

 

 

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