(聖書箇所:マタイ26:47-56)
[ それとも、わたしが父にお願いして、十二軍団よりも多くの御使いを、今わたしの配下に置いていただくことができないとでも思うのですか。だが、そのようなことをすれば、こうならなければならないと書いてある聖書が、どうして実現されましょう。](53-54節)
イエス様は一度も抵抗することもなく、敵の手に捕えられました。
天と地のすべての権威があり、奇蹟もたくさん行い、敵に勝つ力も充分ありましたが、敵の手に自分をまかせたのは、人類の救いのためでした。
(第1ペテロ2:24 -- そして自分から十字架の上で、私たちの罪をその身に負われました。それは、私たちが罪を離れ、義のために生きるためです。キリストの打ち傷のゆえに、あなたがたは、いやされたのです。)
イエス様は父なる神のみこころに完全なる従順を見せました。私たちの救いのためには、人間からあらゆる苦しみと恥を受けました。
弟子の一人であったユダは裏切る瞬間にも図々しく、口づけしながら「先生。お元気で」と あいさつしました。
まるで自分は主を愛しているかのように口づけまでしましたが、実はサタンの奴隷になった者のいやらしい偽善をここで見ることができました。
(詩篇35:7 -- まことに、彼らはゆえもなく、私にひそかに網を張り、ゆえもなく、私のたましいを陥れようと、穴を掘りました。)
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