今日の「いのちのパンと祈り」

毎日の生活の中で、いのちのパンを食べて神様と共に歩きましょう。デボーション(祈り・黙想)のブログです。

捕えられたイエス様

2013-12-31 00:04:24 | マタイの福音書

(聖書箇所:マタイ26:47-56)

[ それとも、わたしが父にお願いして、十二軍団よりも多くの御使いを、今わたしの配下に置いていただくことができないとでも思うのですか。だが、そのようなことをすれば、こうならなければならないと書いてある聖書が、どうして実現されましょう。](53-54節)

イエス様は一度も抵抗することもなく、敵の手に捕えられました。

天と地のすべての権威があり、奇蹟もたくさん行い、敵に勝つ力も充分ありましたが、敵の手に自分をまかせたのは、人類の救いのためでした。

(第1ペテロ2:24 -- そして自分から十字架の上で、私たちの罪をその身に負われました。それは、私たちが罪を離れ、義のために生きるためです。キリストの打ち傷のゆえに、あなたがたは、いやされたのです。)

イエス様は父なる神のみこころに完全なる従順を見せました。私たちの救いのためには、人間からあらゆる苦しみと恥を受けました。

弟子の一人であったユダは裏切る瞬間にも図々しく、口づけしながら「先生。お元気で」と あいさつしました。

まるで自分は主を愛しているかのように口づけまでしましたが、実はサタンの奴隷になった者のいやらしい偽善をここで見ることができました。

(詩篇35:7 -- まことに、彼らはゆえもなく、私にひそかに網を張り、ゆえもなく、私のたましいを陥れようと、穴を掘りました。)


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誘惑に陥らないために

2013-12-30 00:02:52 | マタイの福音書

(聖書箇所:マタイ26:36-46)

[ 誘惑に陥らないように、目をさまして、祈っていなさい。心は燃えていても、肉体は弱いのです。](41節)

イエス様が苦悩に満ちた祈りをささげている時に、弟子たちは何をしていましたか。

彼は疲れで祈ることができず、みんなが眠っていました。誘惑があることをイエス様から聞き、目を覚まして祈っていなさい と言われたにもかかわらず、彼らは眠っていました。

目を覚まして祈るべき時に、目を覚まして祈らないと失敗を経験します。弟子たちはイエス様の願いを知りながらも、眠ってしまったのでイエス様を みんな裏切る者になりました。

これと同じく 霊的に怠けている人も信仰生活に失敗してしまいます。

(第1ペテロ5:8 -- 身を慎み、目をさましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたける獅子のように、食い尽くすべきものを捜し求めながら、歩き回っています。)


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自分自身に気を付けよう

2013-12-29 00:01:29 | マタイの福音書

(聖書箇所:マタイ26:31-35)

[ すると、ペテロがイエスに答えて言った。「たとい全部の者があなたのゆえにつまずいても、私は決してつまずきません。」イエスは彼に言われた。「まことに、あなたに告げます。今夜、鶏が鳴く前に、あなたは三度、わたしを知らないと言います。」](33-34節)

イエス様は弟子たちの信仰がとても弱い状態であり、まだまだキリストの働きの本質を悟らず、イエス様を政治的メシヤとして誤解していることを知っていましたので、受難に出会うと 弟子たちは自分を捨てて離れることを知って このように語りました。しかし、ペテロは自信を持って、ほかの弟子はそうかも知れませんが、私は例外です と自分を信じきっていました。

しかし結果は イエス様が言われたとおりになりました。これを通して学ぶべきことは、私たちは自分の弱さを知って、それを認め 神の恵みを求める人になりましょう。

私はほかの兄弟とは違うという自慢する心を持っていたペテロのようであってはいけないです。

(第1コリント10:12 -- ですから、立っていると思う者は、倒れないように気をつけなさい。)

 


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最後の晩餐

2013-12-28 00:00:52 | マタイの福音書

(聖書箇所:マタイ26:17-30)

[ また、彼らが食事をしているとき、イエスはパンを取り、祝福して後、これを裂き、弟子たちに与えて言われた。「取って食べなさい。これはわたしのからだです。](26節)

画家が描いた豪華な食事会を思い出す人が多いかも知れません。しかし、実際には 最後の晩餐は質素な食事会でした。

過越しの祭りに必要な羊の肉は そこにはありませんでした。イエス様は自分自身が次の日に十字架にかかることを知っていました。自分が民たちの罪を贖うために ほふられる小羊であることを知って弟子たちに語りました。

弟子たちは語られても誰一人 その意味を悟る者はいませんでした。そして、その中の一人は 悔い改めるチャンスが与えられたのに、心を頑なにし、主の憐みを無視し、神の怒りのさばきを受けました。

(ヨハネの福音書1:29 -- その翌日、ヨハネは自分のほうにイエスが来られるのを見て言った。「見よ、世の罪を取り除く神の小羊。)

(ローマ2:4-5 -- それとも、神の慈愛があなたを悔い改めに導くことも知らないで、その豊かな慈愛と忍耐と寛容とを軽んじているのですか。ところが、あなたは、かたくなさと悔い改めのない心のゆえに、御怒りの日、すなわち、神の正しいさばきの現れる日の御怒りを自分のために積み上げているのです。)


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イスカリオテ・ユダの背信

2013-12-27 00:05:35 | マタイの福音書

(聖書箇所:マタイ26:14-16)

[ そのとき、十二弟子のひとりで、イスカリオテ・ユダという者が、祭司長たちのところへ行って、こう言った。「彼をあなたがたに売るとしたら、いったいいくらくれますか。」すると、彼らは銀貨三十枚を彼に支払った。そのときから、彼はイエスを引き渡す機会をねらっていた。]

一つ心で イエス様に従わない人は、結局は信仰から離れ、主を裏切る者になります。ユダの心には貪欲があり、またイエス様にあって出世したい気持ちもありました。しかし、自分の思い通りにならないことを知ってから、自分を愛し、それまで自分を大事にしたイエス様を奴隷一人分の値段で敵の手に渡す計画を立てました。

このように私たちも 自分の欲のために、主の言葉にそむき、良心までも騙すことはありませんか?

(ヤコブ1:7-8 -- そういう人は、主から何かをいただけると思ってはなりません。そういうのは、二心のある人で、その歩む道のすべてに安定を欠いた人です。)


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