創世記16:8
『「サライの女奴隷ハガル。あなたはどこから来て、どこへ行くのか」と尋ねた。彼女は答えた。「私の女主人サライのところから逃げているところです。」』
自分が行く道を正しく知って歩む者は道に迷うことがないです。
しかしまったく知らない人は進むことが出来ないです。
中途半端に知っている人も結局は目的地が分からないので、正しい道を歩むことは出来ないです。
家の近くに行き止まり道路があります。
看板を見落とした人は、道路があるので入りますが、すぐにバックしてその道から出ないといけなくなります。
車ならば戻ることが出来ます。
しかし人生の道は、戻ることが出来ない道です。
人生の最後には永遠の死か永遠のいのちかの二つの道があります。
まことの神に導かれていない人は、大勢の人が歩む広い道を選びます。
まことの神に導かれて歩む人は、狭く険しく見える道なのに、その道を選んで歩みます。
結果はどうなりますか。
マタイの福音書7:13-14
『狭い門から入りなさい。滅びに至る門は大きく、その道は広いからです。そして、そこから入って行く者が多いのです。
いのちに至る門は小さく、その道は狭く、それを見いだす者はまれです。』
【祈り】
自分がどこから来て、どこへ行くのかを知りますように。
【リビア】
リビアは2011年独裁者カダフィ大佐が死亡してからイスラム統治は終わりましたが、東西に分裂した武装勢力の対決によって長期的に内戦が続いています。
人口の1/4が国外に脱出して難民になりました。
人口の97%がイスラムで、キリスト共同体は主に外国人の教会です。
この国は福音が一番伝えられていない国の一つです。
リビア人はキリスト教のどんな宗教の集まりにも参加が禁止されてあります。
迫害もあるので、この国に対して主のあわれみと赦しがありますように。
《 3分バイブルボイス 》
【人生】これもまた過ぎて行く