ローマ5:10
『もし敵であった私たちが、御子の死によって神と和解させられたのなら、和解させられた私たちが、彼のいのちによって救いにあずかるのは、なおさらのことです。』
悔い改めて主を信じるならば救われます。
しかし悔い改めそのもので救いを得るのではないです。
誰かが自分が犯した罪に対して償いをした時に救われます。
自分一人で悔い改めたからといって、自分の罪が消えることはないです。
ある高齢者の女性が刑務所に息子の面会に行きました。
しわだらけの顔は苦悩に満ちていました。
なぜ息子さんが刑務所にいるかを聞かれた時に、息子は運転手の仕事をして事故を起こしたが、相手に対して損害賠償金を払うことが出来ず、刑務所に入ったと言われました。
金額としては60万円ほどでした。
それを聞いて私にお金があれば払ってあげたい思いになりました。
そのお母さんを悲しみから救いたいという気持ちでした。
神様がイエス様を世に遣わしたのも、罪によって地獄に行く全人類、誰一人自分の罪の代価を払うことが出来ないのを見て、代わりに罪の代価をイエス様に払わせました。
ですからイエス様の所に来て自分の罪を悔い改めて、イエス様が用意した救いを求める時に、その人の罪は赦され救われます。
払うことが出来ず絶望の中にいる人に誰かが代わりに払うことで解放されるならば、どんなに嬉しいでしょうか。
【祈り】
私を多くの罪と罪過から救い出して下さった方はイエス様です。
《 3分バイブルボイス 》
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