本日午前10:30にウッチーが虹の橋をわたりました。
次の日もまたお隣の裏庭でビャービャー鳴いて、また根気よく呼んでうちの敷地に…
初めて家に現れたのが2019年の3月です。
まだ一歳になってないかな?という感じでした。
大きな声でビャービャー、お隣の裏庭で泣いていた細っこい、ちょっと面白顔の猫。
根気よく呼ぶとやっと我が家の敷地に来てくれて、ゴハンをあげるとガツガツと食べて。
次の日もまたお隣の裏庭でビャービャー鳴いて、また根気よく呼んでうちの敷地に…
のくりかえしを3回ほど続けて、やっと我が家にまっすぐ来るようになりました。
(お隣の裏庭経由をやめた)
でも恐る恐ると言う感じで、我が家の庭でしばし過ごすようになり。
だんだん家の中でもゴハンをたべるようになり。
6月に、とうとう家に住み着くようになりました。
6ヶ月から7ヶ月くらいかなぁ?
栄養状態が悪くて小さかったのかなぁ。
この頃は、やっぱりまだ一歳前だと思います。
それからずっと室内猫。
ずっと私のベッドでスヤスヤ寝てばかり。
よっぽど外での生活がキツかったのか。
食べて寝る生活を満喫していました。
でもなんとなく落ち着きのないコ。
なんか変、猫としても、何か違う感じ。
でもそこが可愛かったりするのね。
私が面倒を見てあげなくちゃ!という使命感のようなものがガンガン湧いてくるし。
ただ、いろいろ病気がちなコで。
アレルギーがひどかった。
いろんなものにアレルギーがあって、病院の先生も驚くほど。
イネ科の草が全盛の頃には、ステロイドなしでは過ごせなかった。
いつもどこかの毛が抜けていた。
持病もあって、もしかしたらウッチーは長生きできないのかも、と最初の頃から不安はあったの。
でも、まさかこんな早く虹の橋を渡ってしまうとは…先月まではまだ元気で、ゴハンもちゃんと食べていたのに。
仕事中に膝の上に乗るのがお気に入りで。
持病が悪化してどんどん痩せてきていたから心配はしていたけど。
でもまだまだ大丈夫と思っていたから。
2月に入ったとたん、いろいろ悪化してきて。
ゴハンも食べなくなって、水も自力で飲めなくなって、あれよあれよという間にガリガリに痩せ細って。
3日前から、ウッチーの首に力が入らない感じがしたし、目も細くなってつり上がってきたので、これは…もう長くないと私も覚悟を決めていたのですが。
やはり悲しい。
息が止まったウッチーの体の上に、涙がポタポタ落ちました。
まだ若いのに、こんな短い猫生で、そう思うと涙が止まらない。
でも、もしあのまま外で暮らしていたら、ここまで生きられなかったのかもしれない。
厳しい冬を越せなかったかもしれない。
うちの猫になって良かったんだよね。
今はお花と一緒に休んでいます。
明日火葬です。
今度は丈夫な体で生まれ変わってきてね。
良かったら、またうちに来てね。
悲しみ袋がお腹の中にあって、たまに口を開くからまた涙が出るよ。
車の運転中は大丈夫だけど、信号待ちで袋の口が急に開いて「ううっ」てなるよ。
まだまだ悲しい。
バイバイ、ウッチー。
またいつか、きっと会おうね!