七草セリと猫の部屋

猫と料理に夢中な漫画家のグダグダ日記

ウッチー

2021-02-10 19:47:00 | 日記
本日午前10:30にウッチーが虹の橋をわたりました。



初めて家に現れたのが2019年の3月です。
まだ一歳になってないかな?という感じでした。
大きな声でビャービャー、お隣の裏庭で泣いていた細っこい、ちょっと面白顔の猫。
根気よく呼ぶとやっと我が家の敷地に来てくれて、ゴハンをあげるとガツガツと食べて。




次の日もまたお隣の裏庭でビャービャー鳴いて、また根気よく呼んでうちの敷地に…
のくりかえしを3回ほど続けて、やっと我が家にまっすぐ来るようになりました。
(お隣の裏庭経由をやめた)


でも恐る恐ると言う感じで、我が家の庭でしばし過ごすようになり。
だんだん家の中でもゴハンをたべるようになり。



6月に、とうとう家に住み着くようになりました。
6ヶ月から7ヶ月くらいかなぁ?
栄養状態が悪くて小さかったのかなぁ。
この頃は、やっぱりまだ一歳前だと思います。

それからずっと室内猫。
ずっと私のベッドでスヤスヤ寝てばかり。
よっぽど外での生活がキツかったのか。
食べて寝る生活を満喫していました。
でもなんとなく落ち着きのないコ。
なんか変、猫としても、何か違う感じ。
でもそこが可愛かったりするのね。

私が面倒を見てあげなくちゃ!という使命感のようなものがガンガン湧いてくるし。
ただ、いろいろ病気がちなコで。
アレルギーがひどかった。
いろんなものにアレルギーがあって、病院の先生も驚くほど。
イネ科の草が全盛の頃には、ステロイドなしでは過ごせなかった。
いつもどこかの毛が抜けていた。
持病もあって、もしかしたらウッチーは長生きできないのかも、と最初の頃から不安はあったの。

でも、まさかこんな早く虹の橋を渡ってしまうとは…先月まではまだ元気で、ゴハンもちゃんと食べていたのに。




仕事中に膝の上に乗るのがお気に入りで。
持病が悪化してどんどん痩せてきていたから心配はしていたけど。
でもまだまだ大丈夫と思っていたから。

2月に入ったとたん、いろいろ悪化してきて。
ゴハンも食べなくなって、水も自力で飲めなくなって、あれよあれよという間にガリガリに痩せ細って。

3日前から、ウッチーの首に力が入らない感じがしたし、目も細くなってつり上がってきたので、これは…もう長くないと私も覚悟を決めていたのですが。
やはり悲しい。
息が止まったウッチーの体の上に、涙がポタポタ落ちました。
まだ若いのに、こんな短い猫生で、そう思うと涙が止まらない。

でも、もしあのまま外で暮らしていたら、ここまで生きられなかったのかもしれない。
厳しい冬を越せなかったかもしれない。
うちの猫になって良かったんだよね。



今はお花と一緒に休んでいます。
明日火葬です。
今度は丈夫な体で生まれ変わってきてね。
良かったら、またうちに来てね。

悲しみ袋がお腹の中にあって、たまに口を開くからまた涙が出るよ。
車の運転中は大丈夫だけど、信号待ちで袋の口が急に開いて「ううっ」てなるよ。

まだまだ悲しい。




バイバイ、ウッチー。
またいつか、きっと会おうね!



参拝

2020-12-14 00:29:00 | 日記
なかなか行けないでいた志和稲荷と志和古稲荷、昨日ようやく参拝に出かけてきました。





このご時世なので、鈴は鳴らせないようになっていました(正式名称は本坪鈴)
私は普段から鈴を鳴らさないでお参りしているので、違和感はなかったのですが。
普段鳴らしている人からすると、拍子抜けする感じかもしれないですね。

写真は志和稲荷ですが、最初に行くのは志和古稲荷の方です(こちらは写真を取り忘れ)
御神籤も志和古稲荷の方で引きます。今年一年お世話になったお礼も兼ねたお参りです。
志和古稲荷はほっこりとした優しい神社。
お供物入れもちゃんと用意されているので、大変ありがたいです。

そして隣の志和稲荷へ。
この日は予報は雨だったけど、お天気も良くて割と暖かくてラッキーでした。
翌日から寒波の影響でグッと寒くなったので。





本殿の狛犬さんたちが、お揃いの赤いマフラーをしていたのが可愛いくて。
似合っているしね。



御神木の前の狛犬さんたちも




 
御室の狛犬さんたちも、もれなく赤いマフラーでお出迎え。
この御室の狛犬さんたち、ニコニコしているのが分かるかなぁ?
お参りしているこちらもニコニコしてしまう。
メチャクチャご機嫌な雰囲気が溢れていました。

この日は私もおいなりさんと御神酒を持っていきましたが。
他にもお供物を持ってきた方がいたらしくて。
卵やらおまんじゅうやら、油揚げなどもお供えされていました。
もちろん蓋を開けたワンカップの御神酒も。

御眷属さまたちも、すでにいろいろ召し上がって、良い気分になっていたのかも。



そしてこの神社一番のパワー御神木。
写真からでもそのパワーが分かると思います。
この御神木の前に立つと、ドワ〜っとパワーがいただけます。
私はエネルギーが満タンになって帰ってくる感じですが。
人によっては眠くなる、というのもあるみたいです。
どちらもちゃんとパワーを受けているんですけどね。

ああ楽しかった!と帰宅してからも元気元気。

そして今日は雪が降ったら行きにくいなぁと思い、お札もいただいていてお世話になっている羽山神社へ参拝。
どの神社にも、今年一年お世話になったお礼を伝える為の参拝です。
ここも優しい神社さん。
御神籤も、いつもピタっとくる感じで、毎回必ず御神籤も引いています。
しかも、いつも末吉小吉しか引かない私が、大吉を引くことができました!
嬉しい〜。

今年最後のラッキーかも。
書いてある内容もありがたいことばかり。
良い気分で年末を過ごせそうです(調子に乗りやすいタイプ…)

このイケイケ気分のまま、次の仕事を頑張るぞ!
年内にネームのOKが取れますように、パンパン!!(心の神に参拝なり)



グーちゃん

2020-11-26 21:29:00 | 日記
昨日が友引だったので、今日がタビくんの火葬でした。
骨は持ち帰りません。
執着しないために、キチンとお別れして思い出だけを手元に残します。
形としては残さない。
持ち帰らなくても、ちゃんとお寺に納骨されて供養されるのです。
それだけでもありがたいです。




写真はタビにベッタリだったグー。
最初に出会った時からタビにくっついて、どこに行くにも一緒で。
あまりにしつこいからタビの方が「いい加減にしろよ」とちょっと怒った時もあったけど。
グーは全然気にしないで、とにかくほぼ24時間ベッタリ。

そんなグーだから、タビが居なくなって元気がない。
どう過ごしていいのか、まだわからないのかも。




ウッチーとも仲良しだけど。
ウッチーはマイペースで出かけていることも多いから、ずっと家の中で過ごしているグーはポツンと一人でいることが多い。
タビがいれば一緒に庭で寛ぐこともあったのに。
タビがいないと、どこにも行けないのかなぁ。



 
寝る時もいつもタビと一緒。
どうしてこんなに慕っていたんだろう。
出会ってすぐ「大好き!」って思ったのかなぁ(オス同士だけど)

この夏に我が家にやってきて、ここに住むと決めて家に入ってきたグー。
寂しいのは私たちも一緒だよ。
もっと私たちにも甘えていいんだよ。
ゴハンが食べたいって、要求してもいいんだよ。
タビに合わせてゴハン食べていたけど。
これからは食べたい時にちゃんと私たちにもアピールするんだよ。
頑張れグー。










バイバイ、タビくん

2020-11-25 10:44:00 | 日記
昨夜、いや深夜だったので今日になるのかな。
日付が変わった12時30分頃かもしれない。
タビくんが、ついに虹の橋を渡って行ってしまいました。




(タビくんにくっついているのは、新入りのグーくん)

今頃は猫の楽園に到着しているのかな?
まだ家の中をウロウロと歩いて軽くなった体を満喫しているのかな?

なぜ正確な時間が分からないかというと、その瞬間耐え難い睡魔に襲われて
一瞬記憶が飛んでいるのです。
気がつくと「あ、タビくん息してない?!」と気がついた感じです。

ずっと抱っこしていたし、とことん看取るつもりだったから、まさか一瞬でも寝落ちしてしまうなんて…
我ながら信じられないのですが。
もしかしたらタビの配慮だったのかも。
旅立つ瞬間を私に見せないようにしたのかも。

この7月には兄弟のニモくんが一足先に虹の橋を渡りました。





先に行っていたニモくんがお迎えに来てくれたかもしれないね。
タビは15歳と5ヶ月生きました。
我が家は雄猫が早く亡くなることが多くて、今まで10歳を超えた雄猫はいなかったのです。
ニモもタビも楽々と10年を超えてくれたね。
今までたくさんの幸せをありがとう。

ニモの時は看取れなかったという後悔があったので、タビの時は絶対に最後まで側で寄り添う!と決めていたのです。
だから、最後まで一緒に過ごせたのが、まずは良かった。

ニモ、具合が悪そうだったのに、一緒に連れて行って寝ればよかったのに
朝までずっとそのままで。
朝起きたら、茶の間でニモが冷たくなっていた…号泣です。
今でも思い出すと悲しくなってしまう。
後悔で悲しくなる。

アニマルコミュニケーターのお友達に
「ニモはそんなこと気にしていないよ。
看取られたいとも思っていなかったよ。
楽しい時間をありがとう、と言っているよ」
と教えてもらい、なんとか後悔の涙から解放されました。
メソメソするのは旅立った猫にも迷惑かけてだろうしね。
それに「本当はこんなに早く旅立つ予定じゃなかったけど。呼ばれたから」とも伝えてきたそう。

猫にも猫の事情があるのかも。
でも、後悔が残ると悲しみも残るというのを思い知ったので、タビの時は張り付きました。

ただ、まだ元気が残っている時に、外に出て「一緒に遊ぼう」とよく誘ってきていたのですが。
寒いし、骨と皮になって痩せこけたタビくんの体にさわると思って(良かれと思って)家の中に引き戻していたのですが。
今思うと、少しは付き合うってあげれば良かった…(という後悔)
ただ外に一緒にいて、景色を眺めて撫でてあげるだけのことなんだけど。

そんな風にまったり私と過ごすのが好きな猫だったんです。
やっぱり後悔はどうしても残ってしまうんだなぁ。



仲良し兄弟のニモとタビ。
寝る時もずっと一緒だったね。



6キロ越えの大きな猫ちゃんだったね。



猫の楽園で、また兄弟仲良く過ごしてね。
バイバイタビくん。
いつかまたね。



ううむ…

2020-01-25 14:26:00 | 日記
最近「金森式糖質制限ダイエット」というダイエット方があることを知りました。
テレビで、それで20キロ痩せました、という人が取り上げられていたんですけどね。
塩で味付けした肉を、これでもかと食べて、溶かしバターもスプーンですくって飲んでいましたよ。

どうもね、私は偏った食事で痩せるというのが腑に落ちない。
痩せるだけが目的、というのにも違和感ありあり。
太っていても健康ならいいじゃん派なんですよね。
食事もバランスだと思っているので。
(好きなものだけ食べて太るというのは、もちろんNGですが)

宮沢賢治もベジタリアンを貫いていた人で。
もっと滋養のあるものを食べて体力をつけて、と家族がどんなに勧めても頑として受け付けなかったらしく。
その食生活が寿命を縮めたとも言われています。

今はもっと食べる範囲が厳しいヴィーガンというのもありますよね。
この食生活の先にある未来は?と調べたらば、やはり健康ではいられなくなるというものでした。
痴呆のリスクや鬱になるリスクが高まるそうです。
偏っているものね。
思考を大切にするのはいいと思うけど。

肉だけでも、野菜だけでもいろんなものが不足するんだと思います。
今はいいけど、20年後30年後の自分の身体はどうなっている?
やっぱりバランスだと思うんだよね〜。

楽しく食べて健康で、でもちょい太めだけど、みたいなのが一番幸せだと思うから。
「ねばならぬ」とか「こうあるべき」とか考えると不自由になるものね。
食べたいものは、自分の内面が一番知っているんだと思います。
これを今身体に入れたいな、とサインが内面からくることあるもの。

外からくる思考よりも、自分の中の声を聴く、こっちの方が信頼出来ると思っているからね。
そこの感覚を研ぎ澄ませる方が、豊かに生きられるんじゃないかしらね。




てことで、今日はスーパー「たもり」でコストコフェアだったの。
何がなんでも欲しいのは、このパンオショコラ!
このまま食べても、チンしてあっためて食べても美味!!
開店してすぐ行かなかったから、お目当のピザは売り切れだったけど。
この次は甘辛チキンを買うつもり(今回はスルーした)

次の「たもり」のコストコフェアは2月8日ですよ。
…て、花巻の人限定情報でした〜。






どうも、我が家の猫たちが痒い痒いと騒いでいるようなの。
ウッチーが発症もとのような気がする(野良上がりなので)
こういう時はフロントライン。
密林さんに頼んでゲット。
とりあえず症状が出ている3匹に滴下しときました。
効果が出て、落ち着いてくれるといいなぁ。




今や見た目は普通の家猫ですけどね。
もう完全に室内猫に変貌したウッチーです(全然外出しませ〜ん)