この春のことだったかなぁ。
(外猫用に)置いてある猫ご飯を毎日ガツガツ食べに来る小柄な猫を発見したのは。
人を見ると「シャーッ」と威嚇して、でもご飯はガッツリ食べていく。
足りないと居座ってお代わりまでしていく。
小柄なのによく食べる。
猫界のギャル曽根か?!と家族で噂しあっていたのですが。
基本うちは雌猫お断りの家風で。
やってくる猫たちも全て雄猫ばかりで丸く収まっていたのに。
その鉄の掟をぶち破って入ってきたのがこのギャル曽根猫ちゃん。
雌猫だよ、いかんね。
しかしこんな威嚇されるんじゃ、捕まえて動物病院へ、というのも難しいね。
毎日来るけど、食べるとどこかに行っちゃうし。
もしかしてどこかの飼い猫かもしれないし…というのはないなぁ、と思いつつ。
気がつくと大きなお腹。
ヤバイ!妊娠してるじゃん!
ご飯は毎日たっぷり食べているから(我が家でね)栄養状態もいいみたい。
どこで産む気だろ。
と、そわそわしていたら。
無事に出産したらしく、ペタンコのお腹でご飯を食べに来るようになり。
赤ちゃんどうなったかね、なんてちと心配していたら2ヶ月後くらいにチビニャン達を引き連れて我が家にやってきた!
しかも4匹も!!
しかもしかも、全員女のコ!!!
もうオッパイ以外も摂取できるようになったから、アンタらもここでご飯をね、と
ママ猫は思ったのかもしれない。
そこからこの猫の名前はママになりました。
このコです。
緑の瞳のママ。
ママと子猫ちゃん。
(名前はチャムと命名)
子猫の中で、一番身体がデカイ。
ご飯も食べるけど、オッパイもやめられません…
トラジマが花ちゃん。
白っぽいのが白玉ちゃん(通称お玉)
4匹揃って皆大食いで…大人猫の2倍は軽く食べるコたちばかり_| ̄|○うう…
子猫たちに家計費圧迫されるし〜〜。
なんてアタフタしてきたら、またママのお腹が大きくなってきた。
大食いだから普段も大きいけど。
さらに大きくなってきた(ような気がする…)
また妊娠?!
ヤバイ!これ以上は無理!
だいぶフレンドリーになってきたので、
動物病院さんと相談して(野良ちゃんなので、手術の予約が難しい)
念のため予約を何日分か入れてもらって、その時間にうまく捕まえられるようなら病院へGO〜!という段取りに。
結果、神様がうまく段取ってくれた。
まさしく時間に間に合うようにフラリとママが現れてくれた〜(´;Д;`)
ということで、昨日ママの避妊手術に踏み切りました。
術後に外に出さないでね、と念を押されたけど、ダメだった…。
ちょっと目を離したスキに(麻酔から完全に覚めてから)どこからか逃亡されてしまった。
家の中に入ったことがないから無理もない。
居心地が悪くていられなかったんだと思う。
これをきっかけに、せっかく仲良くなりつつあったママとの関係が悪くなるんだろうか…。
翌日から抗生剤を飲ませなくちゃいけないのに、もうこの家にやってこなくなったらどうしよう…
あれこれ心配もしたけど。
今朝になったらケロリとして現れてくれました。
ちゃんと薬入りのご飯も平らげてくれました。
関係も悪化しなかった(´-`)良かった〜〜。
さて、あとはこのおキャンな大食い娘たちの避妊手術だな。
冬が来る前に着々とやっていかなくちゃ。
え〜…、ということで我が家の猫さんたちは…とうとう9匹になってしまいました。
ミィさんが旅立ってから、少し寂しくなった我が家だったのに。
今は賑やかすぎて、朝からクラクラしています。
朝一番に子猫たちがご飯ご飯と合唱しながらウチに飛び込んでくるんですぅ〜。
あ…マーたんのこと忘れてた。
今は一日に一度だけご飯を食べにくるだけになったけど、マーたんもいるんだった。
食費が…猫のエンゲル係数が〜(T ^ T)
なんでウチには大食らいの猫ばっかり来るんだよぅ(泣)
今は皆サイズが2倍2倍〜〜。
究極の恩知らず、それが猫という生き物、と語った猫好き哲学者さんがいた。
深く頷く…(*´-`)
(どんなに尽くしても恩返しなんか期待しちゃダメダメ〜)