常盤平団地の54年 恩師の墓参り 霊園の売店にて
5年前比較的所沢聖地霊園に近いクラスのT君がお花とお線香を上げてくれていたので・・以来私達は毎年お線香だけ上げさせて貰っていますが・・ T君も最近体調を崩していると聞いてい......
恩師S先生の命日は6月9日です。
ここ3日程拙去年のブログでS先生の記事を書いているようです。
コロナ外出自粛で今年の墓参りは中止です。
お墓の下でS先生は一人でブツブツ呟いているかも知れません。
「如何したんだろう?T君はお花を上げてくれないようだし、お前達夫婦も来ないから一向にお線香の匂いもしないし、何か有ったのか?、そちらの世界では?・・」
「そうなんですよ、コロナってウイルスが世界中に広がって私達も先生のお墓参りにもいけないんですよ・・どうか勘弁してください・・」
T君にもさっき電話して「今回はお互い墓参りは遠慮させて貰おう・・」
「コロナを乗り越えても、いつか先生のところへふらりと遊びに行くことも有ろうからな~・・その時は冥土でも極楽でも一緒に手を繋いで無料の豪華旅行と洒落れようぜ・・給付金10万円?あの世じゃコロナは心配いらん、それはこの世に置き土産さ・・」
これは私の独り言、S先生にもT君にも聞こえない内緒のお話。
「S先生、そんな訳で今年はお墓参りには行きません・・いえコロナでイケマセン」
所沢聖地霊園の売店で埼玉川越のお菓子や聖地霊園ゆかりの京都伊藤軒のお菓子を買って、お線香と一緒に暫定的にお供えして、不謹慎ながらお墓参りの土産として持ち帰るのも私達夫婦の楽しみだったのです。
S先生も甘いものが大好き、広島やまだ屋のもみじ饅頭を戴きました・・ゴチソウサマ