季節毎に花を訪ねて

地元の里山や富士山麓に出掛ける事が多いです。

シタキソウ・バイカウツ&ヒトツボクロ

2021年06月22日 | 樹木(蔓植物、木本)

 

 

シタキソウ(舌切草)・・・キョウチクトウ科

今年は、たくさんのシタキソウを見る事が出来ました。県内でも西部方面の方が、この植物は多いのだそうです。

この日は今にも雨が降りそうな天気でしたが、・・・群生地に近づくと良い香りがして来ました。

 

 

 

 

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バイカウツギ(梅花空木)・・・アジサイ科

既に花期を過ぎてしまったと思い諦めていましたが、久しぶりに地元の山奥に行くと咲いていた。

やっぱり標高差のメリットですね。

 

 

 

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ヒトツボクロ(一黒子)・・・ラン科

この日も天気が安定せず心配でしたが撮っている間は雨が降らなかった。

住んでいるのが、そもそも樹林下の暗い場所、難儀しました。

 

 

 


蘭・セッコク&ナヨテンマ

2021年06月21日 | 菌従属栄養植物

 

セッコクク(石斛 )・・・ラン科

杉の大木に着生して花を咲かせていましたが、物凄い数で圧倒されました。

 

 

これ程の数のセッコクは中々見る事が出来ません。

 

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ナヨテンマ(弱天麻)  菌従属栄養植物・・・ラン科

この里山では昨年より花数(密度)は減っていますが広範囲に広がっている感じがします。

 

 

花の中を覗くとハルザキヤツシロランに似ている気がします。

 

 


ベニバナギンリョウソウ&ムヨウラン

2021年06月20日 | 菌従属栄養植物

 

今年もベニバナギンリョウソウを見に行って来ました。

咲いている場所を少しづつ移動しながら今年も健在で嬉しかったです。他の山では少し衰退している所もあります。

 

ベニバナギンリョウソウ(紅花銀竜草)菌従属栄養植物・・・ツツジ科

5月30日撮影

 

 

6月3日撮影

 

6月7日撮影

 

そうそう、何処にでも住んでいる訳ではないので貴重な花と思っています。

今年も咲いてくれてありがとう。ホッとしています。

 

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ムヨウラン(無葉蘭)菌従属栄養植物・・・ラン科

花の上部は、まだ蕾状態で鮮度の良い状態で今年は出会う事が出来ました。

 

 

 

 

 


里山の木の花&ツル植物も

2021年06月19日 | 樹木(蔓植物、木本)

 

 

ウメガサソウ(梅笠草)・・・ツツジ科

毎年訪問する場所に林道が出来て、ほぼ崩壊でしたが周りを探すと少し残っていたので撮りました。

草みたいですが木本です。

 

 

 

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キウイ・・・マタタビ科

山の中にキウイが、花も咲き果実も実らせます。・・・実を生らせるので雌ですね。

 

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サルナシ(猿梨)・・・マタタビ科

同じマタタビ科、花がキウイそっくりですね。果実もキウイとそっくりで美味しいです。

美味しく頂くには果実の皮にシワがよったくらい熟すと最高です。

 

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クマシデ(熊四手)・・・カバノキ科

花穂が特徴的で葉っぱの葉脈が実にハッキリしていて縁には重鋸歯があります。

 

 

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アブラギリ(油桐)・・・トウダイグサ科

枝先に円錐花序をだして直径2cmほどの白い花をつける

 

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ヤマボウシ(山法師)・・・ミズキ科

このヤマボウシは自分がイメージしていたヤマボウシと少し違いました。葉は細長く花も花柄が長く小さく感じました。

今は、細かく分類されているので他の名前があるのだろうか?

 

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イワナンテン (岩南天)・・・ツツジ科

山の岩場の半日陰のような所に住んでいます。

 

 

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アリドオシ(蟻通し)・・・アカネ科

棘が鋭いですね。・・・果実は赤くなり果実の先端に4個の萼片が残ります。

 

 

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スイカズラ(吸い葛)別名ニンドウ(忍冬)&ギンキンカ(金銀花)・・・スイカズラ科

上下に大きく分かれた花びらの真ん中から雌しべと雄しべが飛び出すように付いています

花は初め白色又はわずかに淡紅色をおびるが、しだいに黄色に変わる

 

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ウツギ(空木)・・・アジサイ科

この時は花の最盛期でしたが、多分UPする時は終盤と思います。

 

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マツブサ(松房)の蕾・・・マツブサ科

昨年、初めて果実を見て食べて見ましたが美味しいと感じました。

花を撮りたくて訪問しましたが開花している花もあったけど掲載出来ないほど撮れていなかった。(泣)

マツブサの葉

 

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オトシブミ(落文)

オトシブミとは、木の葉を巻いてゆりかごをつくる性質をもったゾウムシの総称

一本の木に数十個と言うオトシブミが付いていました。・・・中に入っている成長したゾウムシを見て見たいものです写真が

 

☆ 画像が溜まってしまい撮った時期がまちまちです。<m(__)m>

 


木の花(木本)②

2021年06月18日 | 樹木(蔓植物、木本)

 

 

ウメモドキ(梅擬)・・・モチノキ科

植栽とおもいますが、赤い果実が鈴なりに生るのも見事ですが、可愛い花も大好きです。

 

 

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キダチコマツナギ(木立駒繋)・・・マメ科

コマツナギより遥かに大きいです。この写真では大きさが分らないと思いますが2.5m~3mくらいは有ったと思います。

道路の法面に植栽されていました。

 

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ヤブムラサキ(薮紫)・・・シソ科

APG分類ではシソ科と載っていました。思わずえ~~~でした。・・・旧分類はクマツヅラ科

花柄やら葉裏は毛深くモコモコ状態でした。

 

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テイカカズラ(定家葛)・・・キョウチクトウ科

今、盛んに咲き良い香りが堪能できる時期ですね。

 

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サンショウバラ(山椒薔薇)・・・バラ科

富士山、箱根周辺に分布しているようです。この場所では終盤でしたが高度を上げればもう少し見れるかな?

 

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ドクウツギ(毒空木)・・・ドクウツギ科

トリカブト、ドクゼリと並んで日本三大有毒植物の一つとされているようです。

お箸がわりに枝を切り使用をする事も厳禁です。

 

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テリハノイバラ(照葉野茨)・・・バラ科

自分は思い込みで海に近い所に住んでいると思いましたが、そうではありませんでした。

ここは乾燥した草原地帯です。

 

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チドリノキ(千鳥の木)・・・ムクロジ科

花後ですが、木に名札が付いていて分かりました。クマシデのように葉脈がしっかりしています。

覚える為参考に撮りました。

 

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タンナサワフタギ(耽羅沢蓋木)・・・ハイノキ科

サワフタギとの違いはタンナには際立った鋸歯があるそうです。果実の色も違うようです。サワフタギは瑠璃色

熟した果実はタンナは藍黒色かな・・・真っ黒ではないようです。