福岡県2日目です。
この日、3軒目に訪ねたのが↓↓こちら。
小倉肉うどんで代表的なお店「久野うどん」さんです。
早朝5時から営業されていて、開店と同時に、満席になるほどの人気ぶりだそうです。
午前10時には麺切れで閉店される事が多いようですよ。
私が訪ねたのは9時前、しっかりと暖簾が出ていました。
・・・この暖簾、良く見ると幟ですね。(^-^)
さっそく店内へ。
そう広くない店内に、大きめのテーブル席が2卓と、小上がりの座敷があります。
私が訪ねた時間は、地元のお客さんが多いように見受けられました。
厨房に目をやると、3代目が麺を打っている最中です。
こちらの麺は機械を使わない、本格手打ちの麺です。
麺を切るのも、もちろん手切りです。
初代から受け継いだ製法を、ずーっと守られているそうです。
テーブル席に座り、お水を飲もうとしたところ、コップに違和感を感じた為、見てみますと、
コップには「ひやしあめ」と書かれていました。
広島県の食品会社「桜南食品」さんで販売されている「ひやしあめ」の容器です。
なんとなく家庭的な感じがして、こういうの、ありです。(^_^)v
テーブル上には数種類のぬか漬けも用意されています。
私は苦手ですが、好きな方はこのぬか漬けだけで、ご飯がすすむのではないでしょうか?
この日、私が注文したのは「肉うどん(小)」です。
注文時、「硬い麺と普通の麺、どちらにしますか?」と訊かれました。
硬い麺は茹で上がりの麺で、普通の麺は茹で置きの麺だそうです。
私は硬い麺でお願いしました。
「生姜・ネギは入れても大丈夫ですか?」と訊かれたので、「はい」と二つ返事。
そうして運ばれて来たのが↓↓こちら。
出汁の良い香りが鼻を抜けます。
まずは出汁をひとくち・・・。
醤油のコクと、節の旨味、生姜の風味がよくて、とても美味しい出汁です。(^^♪
飲み飽きない味です。
もし、生姜が足りない場合は↓↓このように生姜が用意されています。
自分でおろして出汁に足して下さいね。
麺もコシがしっかりとして、エッジの立った麺です。
美味しい出汁を、口の中まで運んでくれる、とても良い麺です。(^-^)
お肉は2種類の和牛ホホ肉を使われています。
軟めと硬めの2種類です。
ホロホロと口の中でとろける様な食感と、弾力のある食感が楽しめます。
甘辛い味付けも良くて、とても美味しいお肉です。(^^♪
久野うどんさんの「肉うどん(小)」、大変満足させていただきました。
代金を支払う際、お店の方が「私も撮って!」と・・・。
あれ?「福ちゃんうどん」さんの時と同じだ(笑)
「いいですよ。」と言って、シャッターを切った瞬間、「キャッ!」と言ってソッポを向かれました。
それが↓↓こちらの画像。
九州の女性の方って、とてもお茶目で愛嬌のある方が多いようです。
その人柄と雰囲気が、多くのお客さんに愛され、良いお店として、それぞれの心に残るのでしょう。
私は、ほのぼのとした気持ちでお店を後にしました。
久野うどんさんは、永万寺(浄土真宗本願寺派)というお寺の前にお店があります。
ロケーションも抜群です。
さあ、北方を離れます。
小倉肉うどんの食べ歩き、とても楽しかった。
まだ訪ねてみたいお店があるので、いつかまた再訪したいと思います。
いよいよ次回(6月16日)の記事で、福岡県の記事が終わります。
福岡遠征後、まったく旅に出ていないので、そろそろ(旅の)準備をしようかな・・・。
旅先はもう決めています。
東へ・・・。(^_^)v
ジャンル:うどん
アクセス:北九州モノレール北方(福岡県)駅 徒歩5分
住所:〒802-0841 福岡県北九州市小倉南区北方3-47-27(地図)
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情報掲載日:2019年5月30日
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