夜勤明けの眠い目をこすりながら、新大阪駅で新幹線に乗りました。
約1年ぶりに香川県へ向かうためです。
岡山駅で快速マリンライナーに乗り換え。
瀬戸大橋を越えて、やって来たのがJR「坂出」駅です。
時計を見ると16時前。
ここから徒歩で目的のお店、「やなぎ屋西大浜店」さんへ向かいます。
坂出に足を踏み入れたのは約7年ぶり。
前回坂出を訪れたのは、「さぬきうどん兵郷」さんが閉業される直前でした。
あの時、名残を惜しみながら味わったうどんの美味しさが、今も鮮明に記憶に残っています。
今回は新たな思い出を求め、再び坂出の地を訪れました。
坂出駅から歩くこと約20分で、「やなぎ屋西大浜店」さんに到着しました。
こちらのお店は2009年に創業し、瀬戸中央自動車道坂出北ICのすぐ近くに位置しています。
瀬戸大橋を渡って来た県外のうどん好きが、最初に立ち寄れるうどん屋さんです。
お店の扉を開けて暖簾をくぐると、注文カウンターの上にたくさんのメニューが並んでいるのが目に飛び込んできました。
これだけメニューが揃っていると、毎日訪れても飽きることはありませんね。(^^)
こちらのお店はセルフ店です。
注文カウンターで食べたいメニューを頼むスタイルです。
今回私は「かけうどん小(麺そのまま)」(冷たい麺に温かい出汁)を注文しました。
サイドメニューも豊富です。
嬉しいことに、密かに人気のメニュー「炒飯」があったので、迷わず選びました。 (^_^)v
会計を済ませて席に座ります。
明るくて清潔な店内には、棚いっぱいにマンガ本が並んでいました。
↓↓今回私が注文した「かけうどん小(麺そのまま)」、そして「炒飯」。
まずはうどんからいただきます。
出汁をひとくち飲んでみると、うん!とても美味しい!!(^^♪
出汁にはいりこ、昆布、鯖などが使われており、それぞれの旨みが引き出されています。
いりこの風味と昆布のまろやかな旨みが重なり合い、口の中に深みのある味わいが広がります。
後味はさっぱりとしていて、何度でも楽しみたくなる美味しさです。
香川県に来たんだなと感じさせてくれる味わいでした。(^^)
麺はコシがあり、小麦の風味が強く感じられます。
出汁との相性も抜群で、噛むほどに麺の旨みが広がります。
この奥深い味わいに、麺をすする手が止まりませんでした!!(^^♪
そして「炒飯」。
炒飯は出来立てではありませんが、しっかりと味付けがされています。
冷めたご飯でも粒立ちが良く、具材の旨みがしっかりと感じられ、満足感があります。
時間が経っても味わい深さが失われず、とても美味しかったです!!(^^♪
価格も360円でお得感がありました。(^_^)v
うどん屋さんで「炒飯」を食べたのは、今回で2度目です。
以前は石川県小松市のうどん屋さんでいただきました。
うどんと炒飯は、実は名コンビなんです。(^^)
何といっても、どちらもその起源をたどると中国に行き着く料理ですから。
やなぎ屋さんの「かけうどん小(麺そのまま)」と「炒飯」、大変満足させて頂きました!(^O^)
坂出に再訪した際は、ぜひまた訪れたいと思います。
やなぎ屋さんで食事をした後、徒歩で駅へ向かうには、夜勤明けの私の体力ではかなり厳しいので、バスで駅に戻ることにしました。
お店のすぐ目と鼻の先に、坂出市循環バス「坂出北インター」停留所があります。
時刻表を確認すると、バスは1時間に1本のペースで運行しています。
時計を見ると、16時40分。
バスの到着まであと2分で、絶妙なタイミングでした。(^_^)v
定刻通りにバスが到着し、乗り込みました。
坂出駅までは約33分の旅です。
のんびりと車窓から流れる風景を楽しみながら、駅へと向かいました。(^^)
やなぎ屋西大浜店
〒762-0053 香川県坂出市西大浜北2丁目48−22
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