午後10時30分過ぎ、私とカミさんは神戸の街を、港に向かって歩いていました。
大きな街だから、夜中でも明るいかなぁ・・・と思っていたら・・・・意外と暗い (^-^;
港に近づくにつれ、暗さが増す!! コワい!!(>_<)
いよいよ小便がちびり出すかなぁ・・・と、思ったときにフェリー乗り場の案内板が!\(^o^)/
この案内板からフェリーターミナルはすぐ!(^_^)v
暗闇をさまよわずにすんで良かったわぁー!!(≧▽≦)
さっそくチケットを購入。
今回は事前に予約をしていた「瀬戸内クルージング&バスセット」です!!(^_^)v
分かりやすく説明しますと、
神戸から高松・小豆島行の往路をフェリー利用で、高松から神戸・大阪行きの復路を高速バス利用、
このセットでひとり3,900円なんです。
めっちゃ安い料金でうどん県と関西を往復出来るんです!!\(^o^)/
「個室」と書かれたチケットがありますが、
私は大勢の人と同じ空間で眠るのが苦手なので、2,000円を払い個室を購入したのです (^-^;
ぐっすり寝たいですし・・・(;^ω^)
チケットを手にして待合室へ。
時計を見ると、まだ午後11時前・・・出港時間は午前1時・・・乗船まで2時間近くは待たんとね。
でも、こういう時の時間って、意外と早く進むだんよね。
なんかあっという間にフェリーが目の前に現れました!!(^_^)v
午前0:30過ぎだったかなぁ・・・ようやく乗船する事が出来ました。
このフェリー内ではうどんも提供されているのですが、
「食べたい!」という気持ちを抑制し、個室へ向かう事に・・・ (^^ゞ
まともに眠れるのは恐らく4・5時間・・・早く寝ないと・・・。
さあ!夢の中へ・・・・zzz・・・。
午前4:30頃だったと思う、
室内のスピーカーからジャンボフェリーのテーマソングがめっちゃ流れてくる!(>_<)
音量調整が出来んし!!(>_<)
何回も何回も何回も、繰り返し繰り返し繰り返し流れてくる!!(>_<)
♪ 風が恋を運ぶ・・・ ♪ って、もう何でも運んでくれや!!!( `ー´)ノ
もう勝手に風が恋を運べよー!!! わし眠たい・・・;つД`)
・・・結局寝れず、デッキに出ると、もう高松に近づいていました・・・。
めっちゃええ景色やん・・・( *´艸`)
「風が恋を運ぶ」・・・うんうん、この景色見れば何となく「そうかもね」と言いたくなる。(^-^)
高松港で寄港・・・ここで大半の乗客が下船しました。
ここから「日本のどこかの島」、小豆島へ・・・。
小豆島に近づいた頃、朝日が・・・これも綺麗やん(^^♪
そして・・・目の前に坂手港が見えて来ました。
長かったような短かったような・・・よく寝れたような寝れなかったような・・・そんな船旅でした (^-^;
ここは坂手港!! 小豆島やー!!\(^o^)/
やっぱ地面の感触はええねぇー!!!( *´艸`)
さあ!うどんを食べに行くぞ!!!おーっ!!(∩´∀`)∩
ここからはバス移動です。
土庄港行のバスに乗車し、目指すは1軒目!!(^_^)v
バスの窓から流れる景色がめっちゃ綺麗なんです!!
写真を撮ってはいたのですが・・・、
以前お話しした通り、私のデジカメで撮った写真がなぜか、一部消去されてしまっていたのです (/_;)
車窓からの素晴らしい景色・・・皆様にお見せしたかったなぁ・・・。
目的地に到着!!
バスを降りる際に、2日間利用出来る、オリーブバス専用のフリー乗車券を運転手さんから購入しました!
このフリー乗車券、なかなか便利でしたよ!!(^_^)v
さあ!1軒目へ行くぞ!!
1軒目は池田中学校前停留所からすぐ近くです。
・・・ここで皆様にお伝えしないといけない事が・・・。
先ほどもお話しましたが、私のデジカメで撮った写真の大半が消去されてしまっていて、
小豆島では2日間過ごしたのですが、その1日目の昼すぎぐらいまでの画像がダメになりました (/_;)
自宅に戻ってから復元ソフトなどで、何とか甦らせようとしたのですが・・・ダメでした・・・。
ただ、カミさんのデジカメや、私のiPhoneで撮った画像がいくつか残っていましたので、
その画像で、小豆島1日目の記事を作成したいと思います。
ただ、今からご紹介する1軒目は、到着した日の朝と、翌日の朝の二日間おじゃましました。
ですので、この二日間の画像を織り交ぜて紹介させて頂きます。
1軒目におじゃましたのは↓↓こちらです!
うどん店では無く、製麺所です。
小西製麺所(小西製粉製麺所)です。
ここはマイ丼、マイ箸、マイ醤油・出汁が必要です。
道路に面して、出入り口が2ヵ所ありますが、
↓↓ こちらの扉から入って下さい。
扉をくぐると↓↓こんな感じです。(^^♪
またまた出入り口が出現します。( *´艸`)
扉を抜けて左側が製麺室です。
右側を見ると↓↓こんな感じ・・・なかなか味がありますなぁ・・・(^^ゞ
この製麺所はご家族でされています。
事前に電話連絡をしていたので、”よう来たなぁ”的な感じで迎い入れてくれました。( *´艸`)
ご主人が「ちょっと待ってな」と・・・ちょうど麺を湯掻きだしたところです!(^_^)v
このあと奥様や、お婆様まで出て来られまして、醤油やら、薬味などを用意して下さいました。( *´艸`)
折角の湯がきたてなので、釜抜き麺を頂きましたよ。
すると奥様が「冷たいのも食べて行き」と、水で締めた麺を出してくれました・・・嬉しかったなぁ・・(^^♪
ご家族の皆様がとても親切で、とても優しくて・・・。
お金を支払おうとすると、お婆様が「そんなんいらん」と・・・(^-^;
「いえ、それは申し訳ないので(お金を)払わせて下さい」と私がお願いすると、
「ほんなら〇〇〇円で・・・」と、かなり格安な料金にして下さいました。
こんな人情深い製麺所は、他には無いのでは?
なんとなく「男はつらいよ」に出てくる「寅屋」を思い浮かべてしまいました。
で、私もカミさんも、この製麺所の事をかなり気に入りましたので、翌日、もう一度訪ねました。(^^♪
この日の朝はなんだか忙しそうでした。
なんでも、幼稚園に納める麺を製麺しているとかで・・・。
そんな忙しい中でも「今作っているのは子供用に製麺しているから、ちょっと待ってな」と、
私達の為に、子供用とは別に麺を作って下さいました。
この日も昨日と同じく釜抜き麺に醤油をかけて頂きました。
またまた薬味を用意して下さいました・・・ほんまに有難い!!( *´艸`)
↓↓こんな感じで、麺を鍋に入れてくれます。
それをマイ丼に移し替えて頂きました!!
見た目も綺麗な麺でしょ?
表面がモチっとして、中はバネのあるコシが・・・めっちゃ美味しい!!!\(^o^)/
麺に対する愛情もたくさん入っていて、至極の麺と言わせて頂きます!!(^◇^)
科学では証明出来ない味があるんや!と・・・。
心で味わえる、数少ない貴重な麺がここにありました・・・。
昨日と同じく、奥様が「冷たいのも食べて行き」と、冷の麺もまたまた提供して下さいました。
水で締めた麺は、弾力感があり、小麦の風味も良く、めっちゃ美味しかったです!!\(^o^)/
そしてこの日も、昨日と同じく格安な料金で・・・(^-^;
ほんまに有難いです m(__)m
こちらの製麺所に関する、他の方のブログ記事をいくつか読ませて頂きましたが、
どの記事も、こちらのご家族の優しさに触れられています・・・。
誰が訪ねて来ても、同じような愛情で接する気持ちって大切ですよね・・・。
小西製麺所のご家族の皆様、本当に感謝です m(__)m
TEL 0879-75-0315
住所 香川県小豆郡小豆島町池田886-3
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