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大分県佐伯市を訪ねました。
佐伯市のご当地うどん「ごまだしうどん」を味わうのが目的です。
この佐伯市で2軒のお店を訪ねました。
1軒目に訪ねたのが「味愉嬉食堂」さん。(訪問時の記事はこちらから)
そして2軒目に訪ねたのが、今回紹介するお店「大衆寿司割烹つね三」さんです。
何とお寿司屋さんです。(^.^)
「ごまだしうどん」については、「味愉嬉食堂」さんを訪ねた時の記事で説明済みですが、
今回、こちらの記事でも、重複しますが再度説明させていただきます。
「ごまだしうどん」の「ごまだし」とは、佐伯市の特産品で、万能の調味料です。
漁の盛んな佐伯では、「えそ」という魚がよく獲れるそうです。
その「えそ」を手間暇かけて捌き、それを焼いて身をほぐし、
炒った胡麻、醤油、みりんなどを加えてペースト状したのが「ごまだし」です。
佐伯市では、どの家庭でも自家製の「ごまだし」を置いてられるそうです。
(ごまだしを)ご飯に載せて食べたり、鍋料理や、素うどんに入れて食べたりするそうです。
「ごまだしうどん」は、佐伯市の一般家庭で、当たり前のように食されているうどんなのです。
「ごまだしうどん」の専門店は無いそうで、主に食堂やお寿司屋さん、鮮魚店などで提供されています。
さっそく店内へ入りますと、すぐ目についたのが↓↓こちら。
こちらの店主、阪神タイガースのファンのようです。
寿司職人の店主、ピリピリとしたオーラがあり、ちょっと怖かったです。(;^_^A
なので店内の撮影は遠慮しました。
でも、この阪神タイガースのグッズや、料理の撮影はちゃんと許可をいただきましたよ。
私はカウンター席に座りました。
こちらのお店、カウンター席と座敷で40席ほど設けられています。
早速「ごまだしうどん」を注文すると、店主が「うどんだけ?」と私の事を睨む・・・。
怖い!(>_<)
ただ、この日の大分県には、すぐそこに台風が接近していたので、のんびりと食べている余裕がない。
「うどんだけではダメですか?」と私が言うと、「いいよ。」と店主。
うどんを作り始めました。
その後、店主から「どこから来たん」と訊ねられ、「うどんの食べ歩きで大阪から来ました」と返答。
そこからいくつか会話があり、すっかり怖さは消えました。(^-^)
↓↓私が注文した「ごまだしうどん」です。
茹でた麺を湯切りした後で丼に入れ、そこへお湯を注ぎます。
そしてネギ、蒲鉾、こまだしを載せたのが、つね三さんの「ごまだしうどん」
麺から先にいただきました。
コシの軟らかいモチっとした麺です。
自家製麺ではなさそうです。
次に、つね三さん自家製のごまだしを湯に溶かします。
これで食べると、もう感動しましたね。
とっても美味しい!!(^^♪
ごまの風味とコク、魚介の旨味が口の中で広がります。
このような出汁は、他では無いと思います。
つね三さんの「ごまだしうどん」、大変満足させていただきました。(´▽`*)
次にこちらへ訪問する事があれば、海鮮ものを是非食べたいと思います。
当初は怖いと思っていた店主ですが、実はとても良い人でした。(^.^)
つね三
ジャンル:魚料理
アクセス:JR線佐伯駅 車5分
住所:〒876-0845 大分県佐伯市内町6-4(地図)
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情報掲載日:2019年1月19日
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