横浜の新杉田駅です。
横浜シーサイドラインで産業振興センター駅へ向かいます。
カミさんの工場直売店巡りに付き合います。
ところで、横浜シーサイドラインって、大阪でいうところのニュートラムと一緒ですね。
無人自動運転で、レールがなく、舗装路の上をゴムタイヤで走ります。
何だか大阪南港に向かっているような気分になり、神奈川県だという事をついつい忘れてしまいます。
新杉田駅を出て、12分ほどで産業振興センター駅に到着しました。
周りは工場施設が多く、観光するところなんて何もない・・・。
私にとってはつまらない場所だけど、カミさんの瞳は輝いている・・・。(^_^;)
まあ、カミさんの嬉しそうな顔を見れるのなら、私はそれで十分です。(^-^)
南部フーズという会社の直売店で佃煮を数点購入・・・。
文明堂の直売店でスイーツを購入・・・。
文明堂で買物した後は、横浜テクノタワーホテル1Fのコーヒー&マーケット コアというお店へ。
こちらでも工場直売の商品が売られていて、「かをり」という有名なお菓子などを購入・・・。
最後にウイッシュボンの直売店でもお菓子を購入・・・。
いつの間にか手荷物が増えた・・・。
ある意味爆買い・・・、ふたりで食べ切れるだろうか?
まあとりあえず、カミさんが満足そうなので良しとしましょう。(^-^)
さあ、産業振興センター駅を離れ、この旅最後のうどん屋さんへ向かいます。
お店までは産業振興センター駅から1時間40分ほど。
JR横浜線 相模原駅を目指すべく電車に乗り込みます。
車内では、聞き慣れない駅名のアナウンスが流れています。
それがとても新鮮に思えて嬉しくなります。
遠くの街を訪れるというのは、こういう事なんですね。
目で見て、耳で聞いて、風にふれる・・・新しい感覚を五感いっぱいに感じ、受け入れる事なんです。
新しい感覚は、人生を楽しくさせてくれます。
東神奈川駅で快速に乗り換え、そこから30分ほどでJR相模原駅に到着。
この駅から目的のお店、笑門さんへは徒歩で20分ちょっと。
路線バスを利用する事も出来るのですが、私達はあえて歩きます。
笑門さんへ訪ねようと思ったのは、SNSで知り合いになった山本店主にお会いしたかったのと、
山本店主が作るうどんを食べたいと思ったからです。
どうしてそういう気持ちになったかと言うと、SNSで店主が投稿されるコメントを見ての事なんです。
言葉に温かみと楽しさを、私は感じたのです。
心の底から楽しんでお店をされている様に私は思えたのです。
そういうお店だから、間違いなく美味しいうどんが提供されているに違いない、そう思ったのです。
さあ、この道をまっすぐ行けば笑門さんです。
そして、ようやく目の前にお店が・・・何だか感無量です。
大阪から、どんなに遠い場所のうどん屋さんでも、行ってみたいと思ったところへは、
何年かかろうと必ず訪ねる・・・私のうどんLIFEです。
笑門さん・・・本当に訪ねてみたかったお店です。( ;∀;) ジーン
お店の看板が素晴らしい!!
「門」の中に「笑」がある。
「笑」がやって来て、お店の中は「笑」でいっぱい・・・そんなイメージです。
お昼時という事もあり、お店の前で撮影していると、その合間にもお客さんがどんどんお店へ入って行く。
私達もさっそく店内へ。
入ってびっくり!!\(◎o◎)/!
すごい活気です!
店内はカウンター席のみ。
厨房を囲むようにコの字型のカウンター席が設けられています。
その席で、美味しそうに笑みを浮かべながらうどんを食べているお客さん達。
その背後では、
順番を待つお客さん達がメニューブックを見ながら、「今日はこれを食べよう」と笑顔が咲く。
店主がお客さんに笑顔で語りかけている・・・お客さんもまた、笑顔で応えている。
いろいろな笑顔が溢れています。
もう、その光景を見ているだけで、ここへ来た甲斐があったと・・・。
カミさんと順番を待っていると、店主と目が合いました。
店主が口パクで「放浪さん?」と、おそらくそう言われたと思います。
私も口パクで「はい」と応えました。
事前に、お店へ訪ねる事を店主に連絡していました。
ただ、初めてお会いするので、すぐに気づいて頂けるか心配でしたが、
私がお店に入った瞬間に気づいて下さったそうです・・・嬉しいですね。
しばらく待って、カウンター席に案内されました。
さっそくメニューブックを拝見。
↓↓ メニューです。
私は「かけ」と「ぶっかけ」と「生醤油」の三つの味が楽しめる「うどん三昧」を注文しました。
あと、オプションで「かしわ天」をひとつ。
カミさんは「ふわふわ山ぶっかけ」と「新玉と紅生姜のかき揚げ」を注文。
↓↓こちらが私の注文した「うどん三昧」です。
早速「かけうどん」から頂きました。
とても美味しい出汁です。
爽やかなイリコの風味と、さっぱりと後味の良い出汁です。
麺のモチモチ感もよく、美味しい「かけうどん」です。
次に「ぶっかけうどん」を。
出汁をかけた写真を撮るのを忘れてしまいましたが、ぶっかけも良いですね。
出汁はほんのりした甘さと、節のふくよかな味が感じられます。
麺の喉越しもよく、本当に美味しい!!
最後は「生醤油うどん」。
麺そのものを味わえます。
艶々でエッジの立った麺は、伸びと弾力があり、口の中に入れた時の食感がとても良いです。
ほんの少し醤油をかけて頂きますと、小麦の風味と醤油の旨味が口の中で広がり、幸せな気分になれます。
美味しいですねぇ~!
「うどん三昧」大変満足させて頂きました!!(^^♪
↓↓こちらはカミさんの注文した「新玉と紅生姜のかき揚げ」と、私が注文した「かしわ天」。
サクッと揚げられたかしわ天は、フワァ~とやわらかくて美味しい!!
カミさんも「新玉と紅生姜のかき揚げ」を美味しそうに食べていました。
↓↓カミさんが注文した「ふわふわ山ぶっかけうどん」。
ふわふわ~な感じや麺の食感、そして味、どれも満足だったようです。
お店を出た後「来た甲斐があったな」とひと言。
私も連れて来た甲斐がありました。(^-^)
うどんを食べている時、山本店主が話しかけて下さいました。
とても忙しい中、気を遣っていただき有り難うございました。m(__)m
ほんの少しでしたがお話が出来て嬉しかったです。
今年になるか、来年になるか、まだ未定ですけど、武蔵野うどんを食べ歩こうと思っています。
その時にまた、笑門さんを訪ねようと思います。
この時季、桜の花が散り始めていました・・・。
桜の花が咲き乱れているところを見れるのは、また来年のはなし。
でも、笑門さんでは一年中、笑顔の花が咲き乱れている・・・そんな気がします。
相模原の讃岐うどん屋 笑門(わらかど)
ジャンル:讃岐うどん屋
住所:〒252-0236 神奈川県相模原市中央区富士見6-13-19 カーサビアンカクワトロ1F(地図)
周辺のお店のネット予約:
・釜めし やな川のコース一覧
・炭火焼肉・ホルモン 牛よし 相模原のコース一覧
・粋処 Masa都のコース一覧
周辺のお店:ぐるなび 橋本・相模原・古淵×うどん
情報掲載日:2018年11月22日
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます