1月のとある日、
食べ歩き仲間のぱるさんと一緒に↓↓このような場所にいました。
この日の朝、伏見の「うどん大河」さんで美味しいうどんを堪能し、
その後にやって来たのが京都四条です。
私の知人が写真の個展を開催していたので、ちょっとひやかしに訪ねました。
知人の事を少し紹介させて頂きます。
知人で写真家の長井泰彦氏は、滋賀県を中心に活動しています。
彼はこよなく日本の原風景を愛する写真家で、彼の撮った写真からは、
わびさびや、遠い記憶の中にある忘れ去られた心象風景のような、
そういったものを感じられます。
個展の方は年に1回開催されていますが、
滋賀県や京都にお住まいの方でしたら「湖国と文化」という、
滋賀県の文化情報誌をご覧頂ければと思います。
「湖国と文化」では、彼の撮影した写真がよく取り上げられていますので。
(長井康彦氏撮影)
この個展には、ぱるさんもご同行して下さったので、
手ぶらで帰すわけにはいかない・・・。
そう思い、
長井氏の写真集や、彼の写真が掲載された雑誌をぱるさんにプレゼントしました。
「この本、あげてもいい?」
「この雑誌もあげてもいい?」と私・・・。
「うん・・ええよ・・・」と長井氏。
「本当にいいんですか?」とぱるさん
「もらっとき、もらっとき」と私。
なんとなく、そのやりとりが可笑しかったです。(^-^)
また来年、この四条で開催されると思いますので、
せひ、覗いて頂ければと思います。
個展が開催される時は、当ブログでもご案内させて頂きます。
長井氏の個展を見た後、私とぱるさんは、
↓↓このような場所へ行きました。
ぱるさんが、こちらのお店の一味を購入したいというので、お供しました。
一味って、いろいろと種類があるのですね。
お店の方が「ご試食にどうぞ」と、千枚漬を用意して下さいました。
千枚漬にいくつかの一味をふりかけて味比べです。
私も勧められましたが、漬物全般ダメで、食べた瞬間に、
お店が営業出来なくなる恐れがあるため、ご遠慮させて頂きました。(^_^;)
ぱるさん、真剣に味比べをした結果、購入したのが「最強一味」です。
その「最強一味」を持って↓↓こちらを訪ねました。
うどん博物館「うどんミュージアム」です。
先ほどの「最強一味」から歩いてすぐの場所にあります。
以前から興味はあったので、一度訪ねてみたいと思っていました
さっそく中に入ってみますと、
ちょっとした廊下があり、なんとなく博物館らしいかな?
廊下を抜けると、丼ぶりが飾られた日本地図が目に付きました。
手前にはおみやげ品コーナーがあります。
おみやげ品の中でも気になったのが↓↓こちら。
一体どんな歌やろ?聴いてみたいが買う気はない・・・(^_^;)
おみやげ品コーナーのさらに奥、展示品コーナーがあります。
各地のうどんが紹介されています。
↓↓こんな感じで紹介されています。
製麺する為の道具なども展示されていました。
道具以外ではうどんに関する書物など・・。
さあ!他の展示品を見ようと、あたりを見回したが・・・もう無い・・・。(^-^;
見るところは中庭のみ・・・。
う~ん・・・。(-_-;)
こちらの博物館は、まだ発展途上なんだ・・・そう思うことにした。
とにかく、全国のご当地うどんが食べる事が出来るらしいので、
そこに期待しよう・・・。
私達は2階へ案内されました。
2階からも中庭が見渡せます。
古民家風な感じで、風情はあります。
少し広めの廊下があり、そちらにもテーブルが用意されていたので、
そこへ落着く事にしました。
こんな感じの雰囲気は結構好きだったりします。(^-^)
メニューを見てみましょう。※消費税改正前の価格です。
メニューを見て、私とぱるさんの口はあんぐり・・・。
なかなかの価格設定だからである。
四条みたいな一等地の場所なので、おそらく賃料が高くつくのだろう・・・。
にしても、この価格設定はどうも・・・(-_-;)
この中で、まだお安く食べられる「食べ比べサイズ」は、
平日は15時からで、土日祝は17時からでないと提供されていない・・・。
食べ放題などもあるが、これも15時から・・・。
その食べ放題もいろいろと制限があるみたい・・・。
ちなみに私達が訪ねたのは13時過ぎ・・・。
食べ比べサイズも食べ放題もダメ・・・。
なんていうか、利益を得ようとするのに必死な感じが伝わってくる。
こういう感じをお客さんに悟られてはいけないと思う。
メニューを見て、いろいろ悩んだ挙句、
注文したのは「ひもかわうどん・耳うどん・山椒ごはん」がセットになったものです。
料金は1,680円(1人あたり840円)・・・。
ぱるさんとシェアして食べる事にしました。(お店にご了承を得ています)
↓↓こちらがその3点セットです。
やはり、どう考えても料金の割にボリューム感が無い・・・。
「京都のこの土地ではこれが当たり前」と言われれば仕方ないが・・・。
とにかく食べてみよう・・・。
まずは群馬県の名物うどん「ひもかわうどん」から。
本当はつけ汁に付けずに、そのままでも食べたかったけど3枚しかないので・・・。
つけ汁に付けて食べます。
なかなか面白い食感ですわ。
口の中でプルンプルンしよる。
ただ、その事以外にあまりインパクトは感じられませんでした。
次に栃木県の名物うどん「耳うどん」を頂きます。
麺は↓↓こんな感じ。
「耳うどん」と言うだけあって、耳みたいな形をしています。
食べてみますと・・・、
先ほどの「ひもかわうどん」の延長線のような感じ・・・。
少し違った味を期待していたのだが・・・。
期待しすぎた私が悪かった・・・そう思うことにした。
山椒ごはんを食べる時、
先ほどぱるさんが購入した一味を試してみる事にしました。
山椒ごはんに一味を入れると、めちゃくちゃいける!!(^_^)v
一気に食べつくしました。
ただ、このセット、1,680円はやはり高いと思いました・・・。
うどんミュージアム・・・。
これから、どんどん良くなることを願うばかりです。
鴨川が見えるところで、ぱるさんと別行動です。
ぱるさんは三条の方へ歩き出しました。
私はこのまま帰阪です。
京都には、訪ねてみたいお店がいくつかあります。
今年は何回足を運ぶことになるだろう・・・。
そんな事を思うと、なんだか楽しい気分になります。(^-^)
うどんミュージアム (閉館)
京都にあるここ、ちょっと気になっていたのですが...。
やりますねぇ、この値段設定(^^;)
よくもまぁ、ここまで無茶な値段を付けたものだと(^^;)
確かに、利益は出して、存続させなければならないのはわかりますが、実際に営業してみてのシミュレーションが出来なさすぎかと・・・。
1,200~1,500円も出すならば、お気に入りのうどん店に行って、豪華に注文したいですよね(^^;)
コメントありがとうございます。
本当に、どのメニューも高い価格でした。
価格もご当地と同じようにすれば良いのに(笑)
お客さんよりも、利益を重視しているようにしか、私には思えませんでした。
うどん文化を広げるために、何が重要なのかを、今一度考えてほしいですね。
今のままではリピーターは望めないと思いました。