放浪うどん人 ☆これから うどんに 会いに 行きます。☆

うどん食べ歩きブログ
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うどんミュージアム(閉館) - 悟られてはいけないこと -

2014年05月02日 | 京都府(京うどん・その他)

1月のとある日、

食べ歩き仲間のぱるさんと一緒に↓↓このような場所にいました。

 

この日の朝、伏見の「うどん大河」さんで美味しいうどんを堪能し、

その後にやって来たのが京都四条です。

 

私の知人が写真の個展を開催していたので、ちょっとひやかしに訪ねました。

知人の事を少し紹介させて頂きます。

知人で写真家の長井泰彦氏は、滋賀県を中心に活動しています。

彼はこよなく日本の原風景を愛する写真家で、彼の撮った写真からは、

わびさびや、遠い記憶の中にある忘れ去られた心象風景のような、

そういったものを感じられます。

 

個展の方は年に1回開催されていますが、

滋賀県や京都にお住まいの方でしたら「湖国と文化」という、

滋賀県の文化情報誌をご覧頂ければと思います。

「湖国と文化」では、彼の撮影した写真がよく取り上げられていますので。


(長井康彦氏撮影)

この個展には、ぱるさんもご同行して下さったので、

手ぶらで帰すわけにはいかない・・・。

そう思い、

長井氏の写真集や、彼の写真が掲載された雑誌をぱるさんにプレゼントしました。

「この本、あげてもいい?」

「この雑誌もあげてもいい?」と私・・・。

「うん・・ええよ・・・」と長井氏。

「本当にいいんですか?」とぱるさん

「もらっとき、もらっとき」と私。

なんとなく、そのやりとりが可笑しかったです。(^-^)

 

また来年、この四条で開催されると思いますので、

せひ、覗いて頂ければと思います。

個展が開催される時は、当ブログでもご案内させて頂きます。

長井氏の個展を見た後、私とぱるさんは、

↓↓このような場所へ行きました。

 

ぱるさんが、こちらのお店の一味を購入したいというので、お供しました。

 

一味って、いろいろと種類があるのですね。

お店の方が「ご試食にどうぞ」と、千枚漬を用意して下さいました。

千枚漬にいくつかの一味をふりかけて味比べです。

私も勧められましたが、漬物全般ダメで、食べた瞬間に、

お店が営業出来なくなる恐れがあるため、ご遠慮させて頂きました。(^_^;)

ぱるさん、真剣に味比べをした結果、購入したのが「最強一味」です。

その「最強一味」を持って↓↓こちらを訪ねました。

うどん博物館「うどんミュージアム」です。

先ほどの「最強一味」から歩いてすぐの場所にあります。

 

以前から興味はあったので、一度訪ねてみたいと思っていました

さっそく中に入ってみますと、

 

ちょっとした廊下があり、なんとなく博物館らしいかな?

廊下を抜けると、丼ぶりが飾られた日本地図が目に付きました。

手前にはおみやげ品コーナーがあります。




 

おみやげ品の中でも気になったのが↓↓こちら。

 

一体どんな歌やろ?聴いてみたいが買う気はない・・・(^_^;)

おみやげ品コーナーのさらに奥、展示品コーナーがあります。

 

各地のうどんが紹介されています。

 

↓↓こんな感じで紹介されています。

 

製麺する為の道具なども展示されていました。

 

道具以外ではうどんに関する書物など・・。

 

さあ!他の展示品を見ようと、あたりを見回したが・・・もう無い・・・。(^-^;

 

見るところは中庭のみ・・・。

う~ん・・・。(-_-;)

こちらの博物館は、まだ発展途上なんだ・・・そう思うことにした。

とにかく、全国のご当地うどんが食べる事が出来るらしいので、

そこに期待しよう・・・。

私達は2階へ案内されました。

 

2階からも中庭が見渡せます。

古民家風な感じで、風情はあります。

 

少し広めの廊下があり、そちらにもテーブルが用意されていたので、

そこへ落着く事にしました。

こんな感じの雰囲気は結構好きだったりします。(^-^)

 

メニューを見てみましょう。※消費税改正前の価格です。



 

メニューを見て、私とぱるさんの口はあんぐり・・・。

なかなかの価格設定だからである。

四条みたいな一等地の場所なので、おそらく賃料が高くつくのだろう・・・。

にしても、この価格設定はどうも・・・(-_-;)

この中で、まだお安く食べられる「食べ比べサイズ」は、

平日は15時からで、土日祝は17時からでないと提供されていない・・・。

食べ放題などもあるが、これも15時から・・・。

その食べ放題もいろいろと制限があるみたい・・・。

 

ちなみに私達が訪ねたのは13時過ぎ・・・。

食べ比べサイズも食べ放題もダメ・・・。

なんていうか、利益を得ようとするのに必死な感じが伝わってくる。

こういう感じをお客さんに悟られてはいけないと思う。

メニューを見て、いろいろ悩んだ挙句、

注文したのは「ひもかわうどん・耳うどん・山椒ごはん」がセットになったものです。

料金は1,680円(1人あたり840円)・・・。

ぱるさんとシェアして食べる事にしました。(お店にご了承を得ています)

↓↓こちらがその3点セットです。

 

やはり、どう考えても料金の割にボリューム感が無い・・・。

「京都のこの土地ではこれが当たり前」と言われれば仕方ないが・・・。

とにかく食べてみよう・・・。

 

まずは群馬県の名物うどん「ひもかわうどん」から。

 

本当はつけ汁に付けずに、そのままでも食べたかったけど3枚しかないので・・・。

つけ汁に付けて食べます。

なかなか面白い食感ですわ。

口の中でプルンプルンしよる。

ただ、その事以外にあまりインパクトは感じられませんでした。

次に栃木県の名物うどん「耳うどん」を頂きます。

麺は↓↓こんな感じ。

 

「耳うどん」と言うだけあって、耳みたいな形をしています。

食べてみますと・・・、

先ほどの「ひもかわうどん」の延長線のような感じ・・・。

少し違った味を期待していたのだが・・・。

期待しすぎた私が悪かった・・・そう思うことにした。

山椒ごはんを食べる時、

先ほどぱるさんが購入した一味を試してみる事にしました。

 

山椒ごはんに一味を入れると、めちゃくちゃいける!!(^_^)v

一気に食べつくしました。

ただ、このセット、1,680円はやはり高いと思いました・・・。

うどんミュージアム・・・。

これから、どんどん良くなることを願うばかりです。

 

鴨川が見えるところで、ぱるさんと別行動です。

ぱるさんは三条の方へ歩き出しました。

私はこのまま帰阪です。

 

京都には、訪ねてみたいお店がいくつかあります。

今年は何回足を運ぶことになるだろう・・・。

そんな事を思うと、なんだか楽しい気分になります。(^-^)

 

 

うどんミュージアム (閉館)



2 コメント

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Unknown (さいちゃん)
2014-05-02 09:45:15
おはようございます。

京都にあるここ、ちょっと気になっていたのですが...。

やりますねぇ、この値段設定(^^;)
よくもまぁ、ここまで無茶な値段を付けたものだと(^^;)

確かに、利益は出して、存続させなければならないのはわかりますが、実際に営業してみてのシミュレーションが出来なさすぎかと・・・。

1,200~1,500円も出すならば、お気に入りのうどん店に行って、豪華に注文したいですよね(^^;)
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Unknown (tati)
2014-05-02 22:31:10
さいちゃんさん
コメントありがとうございます。

本当に、どのメニューも高い価格でした。
価格もご当地と同じようにすれば良いのに(笑)

お客さんよりも、利益を重視しているようにしか、私には思えませんでした。

うどん文化を広げるために、何が重要なのかを、今一度考えてほしいですね。
今のままではリピーターは望めないと思いました。
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