石川県小松市です。
今年の元日に大きな地震に見舞われた石川県ですが、私の見たところ、小松市では地震による被害は見受けられませんでした。
ただ、人々が日常の生活を当たり前のように過ごしている光景が広がっているだけでした。
被害が大きかった地域にも、1日でも早くこのような日常が戻ることを祈るばかりです。
今回紹介するお店は、小松市での食べ歩き2軒目となる「中佐本店」さんです。
前々回に紹介した「小松お多福」さんからは、自転車で18分ほど走ったところに位置しています。
小松市で江戸時代に発祥したご当地うどん「小松うどん」。
このうどんを世に広げた「加登長(かどちょう)」さんを生みの親とするならば、「中佐本店」さんの本流である「中佐」は、先に紹介した「小松お多福」さん同様、育ての親と言えるでしょう。
数十年前に小松市を離れた「加登長」さんに対し、「中佐」の屋号を持つ店舗は開業当初から小松市で営業し、地元の人々に愛され続けています。
1905年に三津野菊松氏が開いた「中佐」。
その屋号を現在もなお受け継いでいるのは、「中佐本店」さんと、「中佐中店」さんの2店舗です。
2店舗はそれぞれ独立しており、「中佐本店」さんが庶民的なのに対し、「中佐中店」さんは高級うどん店となっています。
「中佐本店」さんに到着したのは午前11時40分頃。
お昼前にもかかわらず、店内は多くのお客さんで賑わっていました。
その後もお客さんが途絶えることなく入店することから、その人気ぶりがうかがえます。
私は店舗中央付近にある少し大きめの4人掛けのテーブル席に座りました。
↓↓メニュー。
今回私は「ミニうどんセット」を注文しました。
このセットは、お好きな丼物や洋食に250円をプラスすると「ミニうどん」が付いてくるという内容です。
私は洋食の中から「カツやきめし」を選択しました。
「カツやきめし」は、この店の人気メニューのひとつです。
しばらく待って運ばれてきたのが↓↓こちら。
「カツやきめし」のボリューム感が凄い!!Σ(゚Д゚)
大きな器にやきめしがてんこ盛り・・・食べきれるかなぁ・・・(^^ゞ
ミニうどんは温かいうどんになります。
ワカメ、ネギ、天かすがトッピングされています。
まずはうどんからいただきます。
出汁をひとくち・・・、うん!旨い!!(^^♪
香りが良く、削り節の旨味と昆布の風味が広がり、余韻まで楽しませてくれます。(^^)
次に麺ですが、先の「小松お多福」さん同様に細い麺です。
ただ、熱い出汁の中でもブチブチと切れることなく、程よい弾力感と奥にコシを感じる麺です。
ツルツルとして喉越しも最高で、とても良い麺です!(^^♪
「小松うどん」はやはり旨い!(^○^)
そして「カツやきめし」。
まずはソースのかかったカツをひと口いただきます。
揚げたての衣の香ばしさとサクサク感が良い!
お肉の厚さもちょうど良い感じです。
ソースの甘みと酸味が絶妙にマッチして、一口ごとに心地良さを感じます。
カツの旨味が口いっぱいに広がり、食べる手が止まりません!(^^♪
次にやきめしをいただきます。
シンプルながらも、味わい深いやきめしです。
カツに負けないほど、そのしっかりとした味わいが口の中に広がります。
このやきめし、ほんと旨い!!(^^♪
あっという間に平らげてしまいました!(^^ゞ
「中佐本店」さんの「ミニうどんセット(カツやきめしとミニうどん)」大変満足させて頂きました!(^○^)
「小松お多福」さんではカツ丼とミニうどんのセット、そしてこちらでもセットメニューを。
セットメニューの連食でしたが、両店ともに美味しかったので、満足しながらいただけました!(^O^)v
とはいえ、お腹はすっかり満腹状態となりました。(^_^;)
食事のあと、JR小松駅へ戻りました。
その時に気づいたのですが、駅前に「こまつの杜」という施設があります。
実はこの施設、東京に本社のある「株式会社小松製作所」の発祥の地になります。
重機が展示されていたのですが、その大きさにカルチャーショックを受けました。\(◎o◎)/!
↓↓こちらのダンプカー、前輪と後輪の間に通路があり、人が通れるようになっています。
↓↓これって凄くないですか!?
翌日、駅から撮影したのがこちら↓↓大きさがよく理解していただけると思います。(^^)
広い施設内には「ワクワクコマツ歴史館」などもあります。
この歴史館では初期型のトラクターが展示されていました。(撮影の許可を得ています)
歴史館の他にも、里をイメージにしたエリアもありました。
スキマ時間を埋めるには、ちょうど良い場所だと思います。(^^)
中佐本店
〒923-0865 石川県小松市福乃宮町1丁目-100
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