そぼ降る雨の中
友達のT子と二人で
市川海老蔵の
「古典への誘い」を
観賞してきました。
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開演前までの時間
ロビーの椅子に座り
二人で雑談していると
見覚えのある方が
私の前を通りすぎて行きます!
そのちょっとした瞬間
目が合ってしまったので
顔見知りの人だと思い
思わず会釈をすると、
向こうも会釈を返してくれました!
誰だったけな~?
と考えていると、
あららっ!あの方は
そうだあの方は
市川海老蔵のお母さまだ!
雑誌やテレビで
何度か目にした事のあるお顔
知り合いのように
勘違いして
会釈をしてしまった
おっちょこちょいの私
その後
入り口前に立たれ
お客様のお出迎えや
ご挨拶をされてました。
その後またもや
お着物をお召しの
素敵なお二人連れ
あれ?この方も見覚えが…
う~ん誰だっけ??誰だっけ?
…
先ほどの事があるので
慎重に慎重に!
あれれ~
そうだこの方は
ご近所の呉服屋さんの奥様だ~!
がっびよ~んです(((^^;)
最初のお付き合いの始まりは
33年前
Kazの七五三
megの成人式での
お着物のお仕立て
又孫たちのお宮参り
七五三等で
散々お世話になっている
呉服屋さんです。
非日常的な場所で
思いがけなく出会うと
私の記憶の扉が
開いたり閉まったり
年齢的なものも相まって
大変です(^^ゞ
その奥様とは数分立ち話をして
其々客席に入りました。
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2017年1月
グランドオープンしたばかりの
芸術文化センター
今日 1344席 満席です。
一「身替り座禅」
嫉妬深い奥方の目を盗み、
恋人との逢瀬を叶えようと考えた
山蔭右京
仏堂に籠って座禅をすると嘘をつき
家来の太郎冠者に身替りをさせ…
奥方に扮した片岡市蔵と
市川海老蔵扮する山蔭右京
のやりとりが面白くて
場内大爆笑
堅苦しい歌舞伎のイメージとは
大違いです。
二「男手伊達花廓」
海老蔵の妹
市川ぼたんの舞踊から始まり
江戸一番の男伊達、
海老蔵演ずる
五郎蔵が向かうのは吉原
五郎蔵に遺恨を抱く男たちは
隙を衝いて打ちかかりますが
五郎蔵はこれを難なく退け…
歌舞伎に馴染みの薄い
私達にでも
判りやすく面白い演目でした。
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機会があれば
次は「勧進帳」かな!?
観劇後
外に出るとやはり
雨 雨 雨
雨さえ降ってなかったら
二人でお花見をする予定でしたが
足元が悪くてその気になりません
夕食にはちょっと早すぎるし…
と言いながら結局
ちゃんこ鍋を
食べに行く事にしました。
4時半、早い夕食ですが
お昼をミスドで
軽くつまんだだけだったので
ちゃんこでも食べられそうです。
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さすが雑炊まではいけなかったけど
新鮮な鰯のつみれは最高、
やっぱり美味しかったです(^-^)v
早い夕食を済ませた後
帰り道に咲く
満開の桜を
車の中から愛でながら
帰ってまいりました。
贅沢な時間、感謝です。
次はいつになるか分からないけど
宝塚への約束を交わしました。
※ ※ ※
大昔に観た歌舞伎を
思い出しました。
『俊寛』
難しく
重く悲しい内容でしたが
幕切れの場面に
圧倒されました。
2001年に観た
スーパー歌舞伎
『新三國志 孔明編』
さすがスーパー歌舞伎
舞台は宙吊りあり
又舞台全体が、華やかで
当時の
市川猿之介 現(市川 猿翁)
30歳そこそこだった
市川右近 (現三代目市川右團次)
二代目市川笑也が
とても美しかった。