ぱにぽん

徒然なる言いたい放題

本日のCD (Egberto Gismonti)

2013年06月06日 23時20分08秒 | 本日のCD

Egberto Gismonti "Egberto Gismonti"

ブラジルの巨匠、えぐべると・じすもんち さん。

なのにどうよ、このやる気なさげなジャケット。

でも、中身はやる気まんまん。

演奏の中に渦巻く情念・感情がにじみ出す。


ジャケットからは想像できないぐらいよい。

Egberto Gismonti "Salvador" in YouTube

※ オリジナルの12弦ギター、すげー。


アルバムの中の曲は多様で、曲による好き嫌いは結構あると思われ。

まぁでもこのアルバムはじっくり聴いてみる価値あると思うよ。

本日のCD (Jane Monheit)

2013年05月19日 22時34分15秒 | 本日のCD
Jane Monheit "Heart of the Matter"


この人のボーカルは、無性に聞きたくなる時があるんだが、聞きたくない時は一切聞きたくなくなる。

食べ物に例えればチョコレートのようなものか。

食べたい時には無性に食べたいが、調子にのって食べ続けると胸焼け。。。みたいな。

そういう例えなら、甘さがフルーツをイメージさせる声がSara Gazarekとか。



アレンジは好みよりもちょっと音数多め。

ちょっとご自身が気持ちよく歌いすぎな(?)印象を持った。。。

いつもの、と言えばいつものJaneなんだけど。


好みは分かれると思う。視聴してからどうぞ。

本日のCD (Charlie Haden)

2013年05月17日 23時22分11秒 | 本日のCD

Charlie Haden "Montreal Tapes" (1998)

チャーリーヘイデンのアルバムには、"Montreal Tapes" とか"The Montreal Tapes"とか"In Montreal"とか、同名あるいは似たような名前のものがいくつもある。

※ なので、区別するために上のリンクには(1998)を勝手につけてある。

モントリオールのジャズフェスティバルのライブ盤(そうでないものもあるんだけれど)が多く、まぁ好きなんだろうな。モントリオールが。

モントリオールのジャズフェスティバルは一回行ってみたい。そういう時期にカナダに出張でもつくるか!w


内容はどれも名盤であり、ジャケットはどれも迷盤の(っていうか、テキトウ感漂う)感あり。

さすがにデザインはかえてあるけど同じ写真を使い回しているし。


これはゴンザロ・ルバルカバとポール・モチアンというお馴染みの(?)組み合わせ。

やっぱりゴンザロ・ルバルカバが入ると ”美しく” なるなという印象。


AKGでAKG

2013年04月26日 23時52分45秒 | 本日のCD

あー

連休を迎えたよろこびをおやじぎゃくで表現してみました

というか

まぁ



家族が寝静まったところで気兼ねなく、AKGのヘッドフォンでAsian Kung-fu Generationを聴いております。大音量で。

ASIAN KUNG-FU GENERATION "きみという花" (Acoustic_Version) @YouTube


ASIAN KUNG-FU GENERATION

君という花

作詞:後藤正文
作曲:後藤正文

見え透いたフォームの絶望で 空回る心がループした
何気なく何となく進む 淀みあるストーリー

いつだって何かを失って その度に僕らは今日を知る
意味も無く何となく進む 淀みあるストーリー

つまりただそれ 砕け散っただけ

見抜かれた僕らの欲望で 消えかかる心がループした
何気なく何となく進む 淀みあるストーリー

いつからか何かを失って 隠してた本当の僕を知る
意味も無く何となく進む 淀みあるストーリー

つまりただそれ 砕け散っただけ
つまりただそれ 風に舞っただけ

君の目にただ光る雫
嗚呼、青天の霹靂

痛みだけなら2等分さ、そうさ
僕らの色
白い息が切れるまで
飛ばして駆け抜けたあの道
丘の上から見える街に咲いた
君という花 また咲かすよ

つまりただそれ 砕け散っただけ
つまりただそれ 風に舞っただけ

君の目にただ光る雫
嗚呼、青天の霹靂
痛みだけなら2等分さ、そうさ
僕らの色
白い息が切れるまで
飛ばして駆け抜けたあの道
丘の上から見える街に咲いた
君という花 また咲かすよ

君らしい色に

本日のCD (Avishai Cohen)

2013年03月08日 23時45分20秒 | 本日のCD

Avishai Cohen "TRIVENI II"

チックコリアと共演したりしているベーシストでしょ? と思ったら、、、トランペット、、、、両刀使い?

いえ、別人のようです。

イスラエルの天才トランペッター。



独特のドライブ感。
アドリブ(インプロビゼーション?)が勤勉で途切れない。。。緩さがなくて、締まった感じがするというか。

音がなにかスモーキー。
タムの音がなにか独特な感じ。

好みです。

Avishai Cohen -Trumpet
Omer Avital -Bass
Nasheet Waits -Drums

01 Safety Land /9:40
02 B.R Story /4:39
03 Nov.30th(dedicated to my mother) /5:50
04 Music News /2:40
05 Willow Weep for Me /2:53
06 Woody'n` You /3:58
07 Portrait /7:45
08 Get Blue /4:38
09 Follow The Sound /2:45
10 Art Deco (Alternate take)

こんなライブなら行きたいっ!
2011 Newport Jazz: Avishai Cohen's Triveni@Youtube

おまけだ。うりゃっ
"Get Blue" by Avishai Cohen@YouTube
"After the Big Rain" bye Avishai Cohen@YouTube
"African Daisy" bye Avishai Cohen@YouTube

本日のCD (Pat Metheny)

2013年02月26日 23時55分36秒 | 本日のCD

Pat Metheny "UNITY BAND"

2012年のアルバム。

もっと早く買えばよかった。

tenor saxのクリス・ポッターという人はよく知らないけれど、一曲目のSAXはすばらしくいい。

やるな、ポッター。

コントロールされたドラムも心地良いな。さすがAntonio Sanchez。だてにサッカー選手みたいな名前を名乗っている訳ではないのだw

(たぶん)Patに求められているとおりに演っているBen Williamsもさすが。この人確か中山千尋ともやっている。旬なベーシストの印象。


楽曲・編曲も「今のPat全部入り」という印象のアルバム。これは買いだ。


Pat Metheny "New Year" from album "UNITY BAND"@YouTube

本日のCD (菅野よう子)

2013年02月25日 23時51分00秒 | 本日のCD

菅野よう子 & Seatbelts ”COWBOY BEBOP O.S.T.1”

娘がいきなり

80年代以前のJazzを教えろ。歴史とそれぞれの年代の代表作を400字以内で述べよ。」

などというので、久しぶりに、正月整理しきれず”CDタワー”状態になっているライブラリの下の方から掘り出しましたよ。

「洗足で教授やってる大坂に聞け」

とも言えないし。

えぇ、ご想像のとおり、嬉々として。。。。



ついでに10年以上前に買ったこんなCDも掘り出してきて、聴いて、しびれていたりする。

割といろんなシーンで脳内再生されていたりするな、このアルバムの曲。特に仕事中w



COWBOY BEBOP オープニング @ youtube
    ↑
こんなにかっこいいアニメのオープニングって他に知らない

多分これを越えるモノってそうそうないと思うんだが。

本日のCD (RUSH)

2013年02月04日 21時40分54秒 | 本日のCD


RUSH "Rush ABC 1974"


昨年発売時に買いそびれていたRUSHの古い音源(ラジオ放送用だったらしい)のCDを購入。

まだプログレッシブ色もヘビーメタルっぽい音もなく、いかにも ”ハードロック” なパワフル演奏。

これは結構すばらしい。


ハム音乗ってて、音は結構ひどいが、それが妙に生々しい。



ちょっとZeppっぽいイッ発目の曲をどうぞ↓

RUSH "Finding my way" @ youtube


今日の一曲 "Greshams Blues" (Level 42)

2013年01月31日 23時09分41秒 | 本日のCD

なぜか、なにがきっかけだったか。

今日は一日この曲が頭の中でぐるぐるしていた。

一日忙しくてばたばたしていたが、頭ではこの曲がなっていて、なんだか気分だけは黄昏れてた。

あ。それで思い出したけど、個人的には卒業式の日の帰り道、正門あたりから脳内再生されていたのもこの曲だったな。

個人的にエンドロールな気分の曲なんだな。

※ 聴きたい人は↓こちらクリックして開いたページで、再生ボタンを押す。圧縮音源だからベースの音がやたらちっさいけど。
Greshams Blues by Level42

Youtubeにもあがってなかったからあまり知られていない曲なのかもね。

これが入っているアルバム"Stearing at the sun"は、ヒットチャートの1位をとった前作"Running in the family"ほどは売れなかったし。

"Staring at the Sun" Level 42

歌入りの曲でついつい口ずさむのは、このアルバムに入っているSilienceだなぁ。。。いいうただなぁ。


実は初期のベースがバビンビンと跳ねているインストも、いやそっちの方が割と好きだったりする。

Level42はやっぱりベースだなぁ。

歌入りも好きだけど。


どっちやねん。

本日のCD (Karen Souza)

2012年11月06日 00時01分19秒 | 本日のCD

Karen Souza "Karen Souza Essentials"

ジャケットほどの麗人ではないですが、この人の太い(低めも出る)声がいいな。

歌い方は好き好きでしょうが。

時々こういうの聞きたくなります。なかなかよいです。


Jazzってよりかは、Electronica ではないか、と、思ったりもするが、どうでもいいわいな。



あらー、Amazonでは本日現在在庫切れですな。


低めの声はこちらで堪能ください↓   ボレロな感じのビートルズ
"Strawberry fields forever" by Karen Souza @ YouTube



あ、この人、このアルバムで depeche mode の "personal jesus" をカバーしてたりするんだよな。

そのつながりで書いておく気になったんだった。w



この曲、女性が歌うといよいよ意味深な歌詞になるぞ、と。

あ、personal jesusの歌詞は、こちらで適当に。



本日のCD (Depeche Mode)

2012年11月05日 21時55分24秒 | 本日のCD

Depeche Mode "Violator"

こういうのも聴く人なんですね。ぱにぽんは。

80年代から90年代前半は聞きまくった。高校から大学、就職してからもって事ね。

ナニがいいって、彼らは「オリジナル」な感じがするから。

分類学者的な人によれば、きっと、いろんなモノが混じり合ってて決してオリジナルなものはない、みたいな言い方すんだろうけど、この人たちの「独特」感はオリジナルだと感じる。


実に

響く。

"Personal Jesus" music video @ YouTube


なにかこうむしゃくしゃした気分の時に、

暗くドロドロした気分を盛り上げてスッキリする。

本日のCD (大坂 昌彦)

2012年08月16日 21時35分04秒 | 本日のCD
予約した本人が忘れていても発売日当日に手元に届くのがAmazonのいいところ。


大坂昌彦 "ASSEMBLAGE"

帰省前からの約一週間あまり、結構聞き込んだな。 // ほとんど iPodだけど。


ぱにぽんの好き勝手な印象を端的に言えば、#6のBonzは昔からの大坂というか大坂らしい曲と演奏で、#10のLast Train Homeが今の大坂だ!
他も言い出せばキリがないが。

特にLast Train Homeは、「おぉ~、こうきたかー」としみじみ感心した。Pat もしみじみいいプレイだと言うに違いない。送りつければいいのに。Copyright持っている人にCDを謹呈する習慣とかないのかな。


しっかりと齢を重ねて深みを増している。ある意味啓発されて、おれもがんばらなくちゃな、とか思った。



山田拓児というサックス奏者を発見というか、個人的には発掘した気分。気分のいい演奏をする人だ。とても伸びシロを感じる。

この人のプレイには今後注目していく事になると思う。



このアルバムでライブ行くモチベーションが高まったぞっ。



大坂昌彦 "ASSEMBLAGE" 2012.8.8 on sale 告知動画

ついでにPat Metheny "Last Train Home" 1989 Live