ぱにぽん

徒然なる言いたい放題

ロンドン初日 -出張ログ-

2011年07月29日 22時54分28秒 | 出張log
恒例、出張メモ(ただし仕事部分はのぞく)。

7/12(火)に出てその週の土曜日に戻るロンドンへの短期出張。
8月の予定だったけれども、いろいろあって一ヶ月急遽前倒し。

羽田から飛ぶ便もあったが、日程の関係で成田からの直行便。

PEXでエコノミー。。。このご時世しょうがないとはいえ、片道13~4時間のフライトは結構後から身体にくる。。。。

オレなら「6時間以上のフライトではノーマルエコノミー可、にして、アップグレードは会社は金出さないけどマイルを会社が取り上げる訳じゃないので個人の裁量で交渉しろ」とかにするなぁ。せめて。。。いや、ほんと、せめて。。。



Virgin Atlantic Airの機内では、土浦の日大中(?)の生徒といっしょだった。研修という事で2週間ぐらいロンドン近郊の学校に行くんだと。まぁ楽しそうでしたわ。

とにかく行きの機内では寝ないで起きて、到着しても我慢して現地時間の21:00過ぎに寝れば翌朝すっきりなので、映画見まくり。本読みまくり。。。ある意味至福。
エコノミーの座席はつらいけれど、出張の楽しみの1つはこの狭くてつらいが、基本的に干渉されない飛行機の座席での一人の時間だったりするかも。


で、あっさりHeathrow空港へ到着。

ヒースロー空港からロンドン市内を15分程度で結ぶ Heathrow expressへ。



速いのであっさりPaddington駅に到着。
9と3/4ホームとかあるのはここじゃなかったよなー?!どこだっけ?




地下鉄に乗り換え。乗り換えはごくわかりやすいと思う。間違えようがないというか。




ただの古びたベンチですがなんとなく。熊のキャラクターをあちこちにべたべたと登場させたりはしていないところがいい、というか。。。



Under Groundで、High Street Kensington下車、徒歩5分程度でホテルに到着。
うちの会社の定宿らしい。



部屋はごく普通。



部屋は12F。眺めはいいです。街全体の建物の高さがほぼ一定というか、ある程度以下なので空が広く感じるな。

窓の直下が鉄道だけれども、その音で目が覚めてしまうほどではなかった。




19時ぐらいだけれどもまだ全然明るいので、晩飯と仕事の下見と一足も持ってきていない事に気がついた靴下の購入を兼ねてOxford Streetへ。



Oxford Circus駅を出て西へ。有名ブランドのお店が並ぶ通り。
まだまだ明るいなぁ。



お。ユニクロ。結局靴下はここで。三足1000円ぐらい。




SOHOの中華街でいいやって事で一駅ぶんをぶらぶら歩く。
以前来たのは15年も前だけれど、それほど突拍子もなく変わったところがないのでなんとなく土地勘みたいなものが働く。

途中で本屋で思いの外時間を食ったり、やたらと何人ものひとに道を聞かれたりして疲れた。なんで道をオレにきくのよ。

日本人だとわかると、あわててちょっと離れて

"Fukushima!! おまえの家族は大丈夫だったか?日本はもう危ないから避難しろ?"とか言う奴もいた。

疲れていて、無神経な態度と質問になんだかカチンと来たので

「あぁありがとう。家族は大丈夫だった。でも、オレは臭うかもね。さっき東京から着いたばかりだ。放射能臭いだろ??ウェールズのトローズネイズ発電所(イギリスの原発の1つ)と同じニオイがするだろう?」と返すと、うけてた。。


中華街を目前にして、そんなこんなでなんだかもう疲れがどっと出てきた。時計を見りゃ20時過ぎているし。もうめんどくさいからサンドイッチをベンチで食うとかでいいやと思い始めたところでSubwayがあったので入っちゃう。

何の変哲もないSubway。チキン、オニオン、トマト、チーズ。



これならホテルから歩いて行けるはずのハイドパークでサンドイッチとかにすりゃよかったか。でも靴下が買わなくちゃならなかったからしょうが無い。


ひとけのないSubwayの店員は掃除をはじめたんだが、ズボンをひっかけてどばーっとバケツの水をひっくり返し、大慌て。

「すみません。大丈夫でしたか」と客(と言ってもぱにぽん入れて2人だけ)に気遣いつつ、いらいらと「まいったなー、くそー」とか言っている。目が合ったので「オレは大丈夫だよ」と笑顔を向けると、「どうもすみません」とか言った後、肩をすくめて「そうだな。津波よりマシだな。」とか言って気を取り直している。うーーーん。