Jackie Mclean "demon's dance"
Amazonのバイオグラフィーのところから抜粋。
『50年代、数々の名高いジャズ・プレイヤーと共演を果たし、60年代に<ブルーノート>レーベルから偉大なアルバムを続々とリリースした名アルト・サックス奏者。ビバップ、クール・ジャズ、アヴァンギャルド、フリー・ジャズの全要素を呑み尽くし、独自のサウンドに変換して昇華させるマックリーンは、「ポスト・チャーリー・パーカー」「ジャズの歴史百科事典」などと呼ばれている。』
ポスト・チャーリーとか歴史百科事典とかいう陳腐な言い回しは別として、今あらためて聴いてみると、かっこいいわー。
昔にちょこっと聴いただけの先入観があった。抱いていたイメージは、もっとフリーっぽくて、ムラがあって、テキトーな印象だった。
四ッ谷の「い~ぐる」でよくかかっていた。
こんなに質の高い演奏をじっくり聴かせる人だとは。
今までなにか色眼鏡を通して見て、すっかり勘違いしていたようだ。ごめんなさい。
聴きやすいところ、というかいかにも'60年代のJazzって感じのこのあたりをつまみ食いしてみてくだされ。
Jackie McLean "Sweet Love Of Mine" @ Youtube
Jackie McLean "A Fickle Sonance"
いーぐるでよくかかっていた気がするのはこちら。
なんでこの演奏を「てきとーでムラっぽい」と感じていたのだろうか。
オレのは、若さ=バカさ、だったという事だな。
このCDを買う気にさせた500円均一セール、さまさまです。