結局常温(室内)と、温冷庫に分けて飼育していたアルキデスオオヒラタ。
常温でも普通に育っている。
成虫は念のため常に20度の温冷庫入りしているが。
写真の個体は、冬の間の火の気のない室内(おそらく5度~10度程度)でも菌糸瓶の中を食いまくり、800ccの真っ白な菌糸瓶が茶色いマット瓶のようになるほどに。
昨日から上の方に出てきてもぞもぞしているので、用意してあった新しい菌糸瓶に投入。早速ぐいぐいと菌糸瓶の中に潜行していったのだった。
恐らく個体差はあるものの、アルキデスオオヒラタの幼虫は関東圏の室内であれば常温で育成できるという事だろう。
インドネシアの1500m前後の高地にいるため気温は常に20度前後で安定しているという事だったし、初めての飼育なので最初は割と気を使ったが、考えてみれば1500mの高地でも昼夜の気温差はそれなりにある訳だ。だからそこに生息する昆虫だって対応できる気温にそれなりの幅があるはずだわな。
恐らく、低い方は極端に言えば「凍ったり、霜がおりたりしなければO.K」なのではないかと予想している。特に幼虫は。
でも、夏の暑さはどうかなぁー。
いずれ成虫になるまで常温組と温冷庫組とでがんばってもらうつもり。
意外と保冷庫なんか必要ないって結果がでそうな気がしている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます