ぱにぽん

徒然なる言いたい放題

Bi AMP

2015年08月11日 22時54分49秒 | 音楽とAudio

バイワイヤーでスピーカーとアンプを接続して、ケーブルで音色が大分変わるのをいろいろと楽しんでいたのだけれど、

そういえば、オレのAVアンプはバイアンプもできるじゃないか。

そういえば、オレってば、AVアンプを買った動機の一つもバイアンプだった。

買って数年それを忘れていたなんて。。。。



一応メモね。

バイワイヤー接続:以下の絵はPhileWebから拝借

バイワイヤーすると、比較的音の純度が上がるというか、すっきりするというか、響きがきれいになるというか、高音の伸びがよくなったように感じるというか、そういう印象を持っている。




バイアンプ接続:以下の絵はONKYOさんのサイトから拝借




ちなみにうちのAVアンプは、Pioneer の VSA-1020

FRONT用のSP出力と、SORROUND BACKのSPの出力が同じなのね。



で、聴いてみると.............


うわ.....結構な差がでるなぁ.....

バイアンプと、通常接続のA/B比較での聴覚上の印象で言うと

・音圧が増したように感じる

・特にウーハーが元気になる(笑)
  低音が少し早くなった気がする
  音像全体に奥行きが増した気がする

・弦ものやピアノの倍音がきれいに響く

そこで、スピーカーケーブルもちょっととっかえひっかえしてみた。
BELDEN/Ortofon/Pioneer/SAEC/Cardas/OYAIDE etc.etc.

結果、今のところ以下に落ちつています。

ツイーター側:SAEC(たぶんSPC-650。あれ?850?)

ウーハー側:Cardas(Quadlink-5c.....古いっw)



いやはや、早くやっとけばよかったよ、バイアンプ



ところで、ケーブルとっかえひっかえして気が付いたこと。というか、前から思っていたこともあるけど、メモ。

(1) 固いケーブルは、音の輪郭がはっきりする傾向にあると思った。逆にやわらかいケーブルは眠たい音になりがち。モンスターのNMCとか安めでやわらかくて取り回しが楽なんだけど、眠たい音。かといって、固けりゃいいってもんでもないんだけど、ある程度の目安にはなる気がしている。


(2) 芯材の純度の違いは、俺にはわからない。5N/6N/7Nなんてのは作りが同じなら聴覚上差がない気がする。「違いがわからない男」ってだけかもしれないけど、純度はオレの中ではプライオリティ低い。


(3) 同じ芯材でも、シールド材や芯材とシールドの間に挟まっているものでだいぶ音が違う気がする。(1)にも通じるところ。
だから、やわらかいケーブルは、何かかぶせて締め上げて固くすると音が変わるんだと思う。興味本位の実験してみたいけど、なんかいい方法はないかな?


まぁ心材だけじゃないところで音の差がでるからこそ、オーディオ用のスピーカーケーブルを作っているメーカさんは、いろんな独自の工夫して「自社の音」を作っているんだろうけど。

あたりまえっちゃ当たり前か.....



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