バイワイヤーでスピーカーとアンプを接続して、ケーブルで音色が大分変わるのをいろいろと楽しんでいたのだけれど、
そういえば、オレのAVアンプはバイアンプもできるじゃないか。
そういえば、オレってば、AVアンプを買った動機の一つもバイアンプだった。
買って数年それを忘れていたなんて。。。。
一応メモね。
バイワイヤー接続:以下の絵はPhileWebから拝借
バイワイヤーすると、比較的音の純度が上がるというか、すっきりするというか、響きがきれいになるというか、高音の伸びがよくなったように感じるというか、そういう印象を持っている。
バイアンプ接続:以下の絵はONKYOさんのサイトから拝借
ちなみにうちのAVアンプは、Pioneer の VSA-1020
FRONT用のSP出力と、SORROUND BACKのSPの出力が同じなのね。
で、聴いてみると.............
うわ.....結構な差がでるなぁ.....
バイアンプと、通常接続のA/B比較での聴覚上の印象で言うと
・音圧が増したように感じる
・特にウーハーが元気になる(笑)
低音が少し早くなった気がする
音像全体に奥行きが増した気がする
・弦ものやピアノの倍音がきれいに響く
そこで、スピーカーケーブルもちょっととっかえひっかえしてみた。
BELDEN/Ortofon/Pioneer/SAEC/Cardas/OYAIDE etc.etc.
結果、今のところ以下に落ちつています。
ツイーター側:SAEC(たぶんSPC-650。あれ?850?)
ウーハー側:Cardas(Quadlink-5c.....古いっw)
いやはや、早くやっとけばよかったよ、バイアンプ
ところで、ケーブルとっかえひっかえして気が付いたこと。というか、前から思っていたこともあるけど、メモ。
(1) 固いケーブルは、音の輪郭がはっきりする傾向にあると思った。逆にやわらかいケーブルは眠たい音になりがち。モンスターのNMCとか安めでやわらかくて取り回しが楽なんだけど、眠たい音。かといって、固けりゃいいってもんでもないんだけど、ある程度の目安にはなる気がしている。
(2) 芯材の純度の違いは、俺にはわからない。5N/6N/7Nなんてのは作りが同じなら聴覚上差がない気がする。「違いがわからない男」ってだけかもしれないけど、純度はオレの中ではプライオリティ低い。
(3) 同じ芯材でも、シールド材や芯材とシールドの間に挟まっているものでだいぶ音が違う気がする。(1)にも通じるところ。
だから、やわらかいケーブルは、何かかぶせて締め上げて固くすると音が変わるんだと思う。興味本位の実験してみたいけど、なんかいい方法はないかな?
まぁ心材だけじゃないところで音の差がでるからこそ、オーディオ用のスピーカーケーブルを作っているメーカさんは、いろんな独自の工夫して「自社の音」を作っているんだろうけど。
あたりまえっちゃ当たり前か.....
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