94年ニュージーランド、アメリカ合作映画。
数年前から私の部屋に置いてあった映画のVHS。
多分、中古で手に入れてずっと観てなかった。
やっと観た。
「ポウリーン」というニュージーランドの少女。
「ジュリエット」というイギリスからやってきた少女。
二人は妄想好きな子達だった。
妄想は人をシアワセにする。
妄想は人を不幸にもする。
妄想から、、、取り返しのつかないこともしてしまう。。。
思春期にはよくあることだけど。。。
世の中のつまらない現実を知って人は大人になっていく。
それはある意味哀しいことだ。
大人になっても現実をみることができない人が世の中には存在する。
少女の時期を過ぎても、、、まだ少女な人は存在する。
自分の現実を観ないで他人や世の中のせいにする人。
本人は正しいつもりでも第三者から観ると哀れで滑稽だ。
現実は残酷なんだ。みんなそうなんだ。
現実を直視して乗り越えないと得られない重要な事がある。
嫉妬、妬み、、、自分の中の願望と現実の差異。
それに気付くか気付かないで、それを直視して立ち向かうか立ち向かわないかで、その人の人生は大きく変わって行く。。。
ちなみに、、、この作品、、、、
現実に起こった事件だそうです。
しかもこの二人まだ現存しているようです。。。
おお、やっぱり現実は小説より奇なり、、、。
「 Heavenly Creatures - Mad World」
http://www.youtube.com/watch?v=DsCtHpsVidA&NR=1
この映画の邪悪なところだけを抜いた映像。
「Heavenly Creatures」
http://www.youtube.com/watch?v=n4_HltjFpX8&feature=related
10.04.14