「ロボット2.0」

2018年インド
原題：2.0

2010年公開の『ロボット』の続編で、監督は引き続きシャンカールが務めたインド映画。

前作が好評だということでの続編。
てことで期待して観たら、、、ちょいと拍子抜け。
え？前作はもっと面白かったよね？！
しかもインド映画史上最高額の製作費だって？
前作の方がもっと派手にゴージャスだった気がするんだけど、、、

とはいえ、まあそれなりに楽しめました。
おバカのふりをしててもちゃんと携帯5Dに対する問題提起もあって好印象。
楽しくともちゃんと伝える事は伝える、、というのは大事です。

それはそうと近年観るインド映画って、、
あのしつこいくらいのダンスや歌の比重が少しずつ減って来てる気がするんだが、、
世界に向けて迎合して行ってるんならちょっと残念。
インドはインドらしさを失ってほしくないものです。

https://www.youtube.com/watch?v=WRf1Z9xyr98

「菊とギロチン」

2018年日本

関東大震災後の大正時代末期を舞台に、
当時実在した女相撲の力士たちとアナキスト集団「ギロチン社」がもし出会っていたらというフィクション

パワーを感じる作品ではあるが、ちょいと消化不良の感あり。
とにかく登場人物が多いので状況把握がけっこう大変です。

主演の子が相撲取りに見えないのはまあ仕方ないのだろうけど、
もうちょっとガタイの良い子でリアルを感じたかった。
まあ、そこはエンタメとしては仕方ないのかもしれないが
もう一歩踏み込んで欲しかったなとは思う。

脇役にあの人この人知ってる顔が、、、ある種、豪華キャストな1本。

https://www.youtube.com/watch?v=8UX6CFXgwKk

「ハドソン川の奇跡」

2016年アメリカ
原題：Sully

現実に起きた2009年の奇跡的な生還劇として知られるUSエアウェイズ1549便不時着水事故。
通称“ハドソン川の奇跡”と、その後の知られざる真実を映画化。
監督はクリント・イーストウッドで製作も兼任。トム・ハンクス主演

思ったよりドキュメンタリー的な創り。
ホントのドキュメンタリーと合わせて観るとより解りやすい。

機長をあそこまでヒーロー化するアメリカにどん引き。
事実であってもなんか偽善的に見えてしまうのはオレだけかな。
ご本人も戸惑うわな、そりゃあ。
でもそれに乗っからないわけにもいかないだろな。
イイ話なのに、、同時に個人的にはアメリカの闇を感じる1本。

https://www.youtube.com/watch?v=4Ctk1tZa320

「アド・アストラ」

2019年アメリカ
原題：Ad Astra

久しぶりのSF！気合い入れて観始めたが、、失速。
チャラチャラしてなくてシリアスにじっくり進むのはいいんだが、、
ん？全然ドキドキ感がないのはなんなんだろ。。。SFそこが大事でしょ？

役者はブラッド・ピット、トミー・リー・ジョーンズ、ドナルド・サザーランド、、、
これだけベテラン出てて、、これって、、、
ん？主演のブラピがプロデュースもやってる？そこかあ！！

https://www.youtube.com/watch?v=g5h8RAGYLZQ

「いま、会いにゆきます」

2004年日本

夫と息子と、彼らのもとに戻って来た死んだ筈の妻が織り成す愛の奇跡を描いたドラマ。
この手に全く疎いオレ。ドラマやリメイクもあったのね。

内容は置いといて、、、
主演の竹内結子さんが亡くなって一年ちょっと。
しかもこの作品の縁で夫役の中村獅童と結婚して一児をもうけて、、、
映画以上に現実の方が感慨深いものがあります。

改めてご冥福をお祈り致します。

https://www.youtube.com/watch?v=gko1a0AGK-U