次は先手が68金とする形です。
持久戦になるのならば、78金よりも有効でしょう。問題は55歩24歩同歩同飛
これで「超急戦」になった場合です。56歩同歩88角成同銀33角21飛成88角成55桂62銀
手順はおなじみですね。69金58金右の形との比較ですが、この図の評価値は-54ですから、先手は互角にできるかどうかの話です。75角32銀11竜
以前は51金右に24歩か22歩かというのを調べたわけですが、AIに聞いてみると74歩86角89馬
この図の評価値は-182、すぐに後手良しになるでしょう。定跡本の変化を全部調べていってもよいのですが、今は見ない形ですから、この「超急戦」は先手が指しにくいという結論にしておきます。