次の戦法は
46歩53銀47銀54銀
これはおとなしい形なので、先手にはたいした攻め筋がないと思ったら、82玉に24歩同歩56歩
いきなり攻めるとは思いませんでした。56同歩は33角成同桂24飛
この図の評価値は+345、先手有利です。
戻って
32金には55歩同銀37桂
44歩ならば25歩があって
25同歩同飛が十字飛車の銀桂取りですね。24歩22歩の形になれば十分でしょう。
ということで
72銀が本手とされていて、45桂44角24飛23歩
ここは強く34飛33歩53歩
42飛44飛同銀22歩同金31角
と攻め込みます。32飛に52歩成が利いて
31飛には42と です。後手は と金のほうを取るのですが、52同飛でも (52同金でも) 86角成
とするほうが分かりやすいです。この図の評価値は+605の先手有利。44角同歩53桂成の筋もあるので受けにくいです。
解説では
52同飛に54歩を採用しているのですが、32金53歩成の時に51飛
これが抜けていまして、評価値は0付近の互角です。42角成同金同と54飛43と45銀同歩49飛・・・
後手には対策が必要です。
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