『グッドラック(Good Luck)』 アレックス・ロビラ / フェルナンド・トリアス・デ・ベス著 田内 志文訳
これも題名につられて手にした1冊でした(^_-)-☆
セントラルパークで「マックス」と「ジム」が再会し、これまでの人生を語り合うことから始まります。
マックスは、小さい頃家は貧乏で学校にも行かせてもらえず、色々な仕事を転々とし22歳で経営者側に・・・
仕事を転々とした時の経験や知恵、出会いなどが彼の糧になっていたのです。 一方ジムは、祖父が残したかなりの遺産が入り密かに引っ越していました。 その後、自分の代になって会社を潰してしまったと「運」の無さを嘆いていました。
そこで、マックスが口にした言葉は「運と幸運の違い」でした。 これは、マックスの祖父は遺産を残してくれなかったけれど、生きている時に聞かせてくれた「お話し」にあったのです。 それが【運命をわけたクローバーの物語】でした。 昔々徳の深い魔術師に「魔法のクローバー🍀」を探して欲しいと告げられた騎士たちの中の2人(黒いマントと白いマント)がクローバーを求めて森の中へ・・・🌳🌳🌳 そしてその結果が「運と幸運の違い」でした。 物語のパーツごとに13のコメント?が載せられていました。
「運は、呼びこむことも引き留めることもできない。 幸運は、自らの手で作り出せば、永遠に尽きることはない。」~~~
「幸運のストーリーは・・・・・・、絶対に偶然には訪れない。」で結ばれていました。 この話を聞いていたジムの心にも変化が現れます。
先日読み終えた「人間通」にも通じるところがあったような💡💡💡 自分力?が試されるのかも( ^ω^)・・・