『にごりえ・たけくらべ』樋口 一葉著
~ にごりえ/十三夜/たけくらべ/大つごもり/ゆく雲/うつせみ/われから/わかれ道 ~
林芙美子の本を読んだ時と同様に読点(、)で区切られてはいましたが、何故か読みやすかったのは和歌を詠んでいるようで流れるように読み進められたから? 24歳という若さで逝ってしまわれたのですが、どんな人生を経験したらこんな作品ができるのかしら?と思わせるものです。
記憶違いなのか定かではありませんが、小学校の図書室で読んだ「たけくらべ」は、現代語訳されたものだったのでしょうか・・・妙に印象に残っているのです。 原文を読むと随分印象が違います。 年齢の所為もあるのかな?
アップリンク京都で映画鑑賞の途中で読み終えました📖