SCONEDOLPHIN オフィシャルブログ

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ショップと季節

2005-10-10 00:33:39 | 自宅ショップのできるまで
季節は秋。栗やかぼちゃのお化けや紅葉の色がもっぱら店頭のディスプレイ。
私の店は春にオープンしました。お花の季節にお客様が多く集まる園芸店で委託販売を開始したので、順調に滑り出すことが出来ました。
どんな時に、自分のショップにお客様が行きたいと思ってくれるか・・結構重要なポイントかもしれません。雑貨のお店はどうでしょう。陶芸のお店はどうでしょう。
私の焼き菓子店は、夏はまるでダメなんです。園芸店もお客様は入らない。しかも、店内は温室のように高温になり、お花もケーキも置いておけないくらい悪い環境です。だから、夏は2ヶ月間のお休み。秋になるのを待ってます。もう一つのフラワーガーデンは、夏はブルーベリー摘みをするお客様でいっぱい。そこに、ブルーベリーのパウンドケーキを持って行くから、それがお土産として喜ばれる。だから夏は、ここのお店には沢山納品します。しかし、自分の自宅ショップは、やはり焼き菓子よりアイスやジュースを求めたくなる季節。作ったものが、売れ残ってロスになると、もったいない。だから、自宅ショップも長めのお休みを頂きます。秋からのスイーツシーズンに備えます。
一年間の売れる時期、売れない時期。ここを把握するには、やはり一年間の経験が必要になってきますが、オープンの時期は、今後のモチベーションを保つために、検討の余地ありですね。
自宅ショップは、自分で営業日や営業時間を自由に決められます。自分のできる時間に設定できることがなんと言っても利点なのです。無理な設定をして、開店日や開店時間がルーズになってしまうとかえってお客様に失礼。
そして、お客様の買いたい衝動にあわせた季節設定。そこを考えることは、重要です。