SCONEDOLPHIN オフィシャルブログ

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店舗テンポ♪

2005-10-12 23:45:44 | 自宅ショップのできるまで
いまやインターネット上のショップがあれば、実店舗はいらない時代。「ネットショップ」があれば「リアルショップ」という対義語まである。
自宅ショップは、実店舗。お客様が訪れる場所なのです。
もし、店舗を作ろうとして動く場合、食品を扱う店なら保健所の許可を得られるような設備が必要です。これは保健所に行って必要な設備を確認してきた方がいいです。また、雑貨店や手芸店、陶芸店・・・ご自分の中に「こんなお店を作りたい」と、いろいろ夢を描いていることでしょう。
しかし、本格的にショップを始めるなら別ですが、自宅ショップを始める時に、たくさんの設備投資をすることは、とても大変です。銀行でお金を借りて・・・なんて絶対に考えないで下さい。というか、女の人が急に融資を求めても、まず認めてもらえないことが多いでしょう。その仕事の実績や収入見込みがきちんとした形で数字で現れていないと融資は受けられません。国民金融公庫では、初めて仕事を始める人への融資をしていますが、詳しい事業計画書を提出しなければいけなくて、どんな経験、経歴があってこの仕事を開業する・・・そしてこの位の収入見込みがあると説明をしなければならないのです。

自宅ショップを始めるにあたっては、自分のお金で自分のできる範囲で設備を整えることをお勧めします。しかも、その設備投資は、回収できないものと思った方がいいです。ショップを始めると、仕入れや経費でお金がかかってゆきます。利益は、売り上げから支払いを引いた残りなのです。そして、次の仕入れのための資金は、やっと入ってきた利益なのです。でも、その利幅や収入の額が高ければもちろん利益は上がってゆきます。せっかく仕事をして、収入につながらなければ何にもなりません。
どんな風に利益を出してゆくか・・・収入の大きさを決めること・・・それは、どの位仕事を一生懸命してゆくかとイコール。
そこで、前にもお話した、「天職」として利益より自分の好きな環境でそのショップの中で幸せを感じるか。「適職」として一人でも多くの人に喜んでもらえるように仕事として努力するか。・・を自分の中で決めることなのです。

この自宅ショップで、自分の仕事への関わり方、そのショップとしての利益の量をじっくり見ることが出来れば、次のステップとしてちゃんとした「ショップ」「店舗」という次のステージを考えることが出来るでしょう。