~前回の記事の続きです~
寸劇に続いては、910の日恒例のDJマイマイ&MCチッサー&MCカッパーのコーナー。いきなり、MCチッサーの「前に詰めすぎなんだYO!もう少し後ろに下がってくれYO!」という盛り上がり過ぎた前方のお客さんへの気配りメッセージから始まりました(苦笑)。
今回は進行になっきぃを迎えて、℃-uteの歴史を振り返ろうという企画です。
まずは2008年。東北楽天ゴールデンイーグルスの応援歌を歌った年。DJマイマイのセットで流れてきたのは、
「好きすぎてバカみたい/DEF.DIVA」。
オリジナルのDEF.DIVAの時にするのと同じように、各ソロパートで「LOVEラブリー○○」とコールを入れる観客の順応性の高さに乾杯(苦笑)。
DEF.DIVAも楽天の応援歌を歌っていたけど、それは楽天の歌じゃないしとツッコミ入って2007年の話題へ。この年は新人賞をいただきました。その受賞曲を、
「抱いてHOLD ON ME!/モーニング娘。」。
それは、モーニング娘。さんの新人賞受賞曲じゃんとツッコミ。しかし、非常に良質なボーカルを聴かせてくれたキューティーガールズ(鈴岡萩)。長く聴きたかったけれど、出だしの部分のみで残念。この続きは、コンサートツアーで昔の娘。曲を聴きたいなとリクエストしておきます。それくらいハマっていました。四年前に一緒にツアーをしたなっちに見せてあげたい。「成長したねえ」と驚いてくれそうです。
ここで、メンバー全員揃って、DJマイマイに曲を間違えるなと、お約束のダメ出しです。 (o・・)<「チェキラ!」
続いては2006年。テーマソングを歌いました。と聴いて、
「伝説のスタフィー」か?と思った自分(苦笑)。
伝説のスタフィー 4
まあ、きら☆レボの事を言ってるのだろうから「バラライカ」でも歌うのかなと思ったら、
「Thanks!/GAM」。
やじうめでGAMキター!凄いハイテンションになったのは自分だけではないハズ。カッコいい。曲も似合いすぎる。歌詞の内容が今の二人に合っているのも涙。
「どんな場面も受け止めるよ ありがとうありがとう」
ワンコーラス歌いきり、周りから「スケバン刑事のテーマソング歌ってないし、その曲はGAMじゃん」というツッコミが入ったやじうめ。「美脚ユニット」(GAMは美しい脚という意味と、グレート亜弥&美貴という意味から名付けられた)と二人はフォローしつつ、そこで梅さんが会心の一言、
「グレートあたし&舞美」
もう大拍手あるのみ。願わくば、もっと早くこの新生GAMを見たかった(涙)。チャンプルユニットのどれもが元ユニットの存在感を超えていない中、このGAMなら元ユニットに負けない新生ユニットになっただろうと思うのでした。
メンバーが苦笑いしつつ、次は2005年…と言った瞬間に、お約束の「アレ」が来る事を察した自分は、いつでも叫べる準備態勢へ(苦笑)。
「スッ!」「ペッ!」「スッペシャルジェネレーション!」(笑)。
今回は大サービスで、ワンコーラスとはいえ、最後まで歌いきったので、締めの部分も叫べて二度楽しいスッぺでした。DJマイマイの痛恨のミステイク今年もありがとう(苦笑)。
しかし、ここでお約束の機材撤収(笑)。DJマイマイ、今年も痛恨のミステイク連発で910の日を盛り上げDJタイム終了。
ここからは後半戦ライブタイムに突入。「まっさらブルージーンズ」~「即 抱きしめて」~「大きな愛でもてなして」インディーズ時代のシングル三連発。この日のステージ、全員曲はフルサイズだったので、久しぶりに「大きな愛でもてなして」の二番を観られて大満足です。
かなり場内ヒートアップしてきて、それを更に盛り上げるかの如く、メンバーの客席煽りMCが行われてから続いては、「★憧れ My STAR★ 」~「涙の色」~「都会っ子 純情」~「忘れたくない夏」。
「涙の色」の二番も久しぶりにステージで歌われたと思いますが、愛理の歌声の調子がとても良く、CD発売当時からの現在の成長を堪能出来るクオリティ。改めて新録音したバージョンをCDで聴いてみたい。来年あたりアルバムに「涙の色 2010バージョン」とか収録されないかなと淡く期待。
アンコール前ラストが「忘れたくない夏」という選曲もベストマッチ。大サビの岡井ちゃんソロの見せ場以外は、梅さんをじっくり見ている自分でした。活き活きとした表情で歌う梅さん。隣に舞美が笑顔で立っています。梅さん最後の910の日…。
「℃-uteコール」に包まれてアンコールに突入します。余談ですが、このイベントにはステージ上にスクリーンは無いので、今ツアーのアンコールでスクリーン上で行われている手拍子を促すアニメは無いです。
メンバーは、今回のイベントTシャツの各メンバーカラーバージョンを着て登場。まずは、「約束は特にしないわ」。続いて「JUMP」と、好対照なノリの曲でアンコール開始。スタンディングでの「JUMP」は盛り上がり過ぎて会場が揺れているような錯覚。
かなりテンションの上がった状態のまま、ラスト挨拶。一人ずつ挨拶をしていき梅さんの番に。「9月10日という日は私にとって特別な日です」という梅さんの挨拶に会場から大拍手が送られたのに続き、矢島舞美リーダーから挨拶。
「三年前に910の日イベントが始まった時は8人でした。今は6人になり、もうすぐえりが卒業して5人になります。
でも、めぐも栞菜も、やりたい道を選んだのだから自分達は応援しています。そして、えりも1日でも早くモデルになって活躍してほしいと思っています。
℃-uteは5人になりますが、パワーダウンしたと言われないよう力を合わせて頑張っていきますので、応援よろしくお願いします!」
この言葉に会場が大拍手と大歓声に包まれ、自然に℃-uteコールが沸き起こりました。実際のコメントを要約したもので完全再現の書き起こしではありませんが、舞美の言葉のニュアンスと想い、伝わったでしょうか?
この言葉は、舞美の気持ちだけでなく、メンバー全員の気持ちであり、℃-ute担当スタッフチームの想いでもあると思いたいです。神妙な面持ちで話始めた舞美が最後は力強く言葉を締めた。会場は物凄いハイテンションに包まれ、「ラストは、℃-uteにとって初めてのオリジナル曲です。この6人でフルサイズで歌うのは最後」と前置きされて「わっきゃない(Z)」。
梅さんをひたすら見ました。いつも以上に、しなやかに踊る梅さんの姿を。この曲の梅さんソロパートは、めぐのソロパートを引き継いだものです。春からは誰が受け継ぐのかと気になります。
℃-ute-わっきゃない(Z) (第一回910の日)
ライブが終わり、客席からは「℃-ute最高」コールに続いて、各メンバーの名前のコールが始まりました。
「えりか!えりか!~」、「まいみ!まいみ!~」、「なっきぃ!なっきぃ!~」、「あいり!あいり!~」、「ちさと!ちさと!~」、「まいまい!まいまい!~」、「キュート!キュート!~」。そして、「めぐ!めぐ!~」、「かんな!かんな!~」。
~910の日レポート 了~