地デジに切り替わることで、アナログテレビが大量にゴミとして出されることが、懸念されてるらしい。
私の所に遊びに来てくれてる方、殆ど生まれたときからテレビって有ったよね。
我が実家は、長男の私が生まれたことを記念して、貧乏なくせにテレビ買ったらしい。だから、私は生まれたときからテレビっ子である。
ネットで探したけど確かこんなテレビが我が家に有った。
○HKと教育○レビと地元民放の3局しか写らなかった。
今じゃテレビが無い家庭探す方が難しいけど、ご近所にはテレビが無い家も有った。
週末のプロレス中継を見たくて、毎週「テレビ見せどごえー」とやってくる近所の兄ちゃんも居た。
段々テレビが家庭に有るのが当たり前に成って、「チャンネル争い」なんて言葉も出来た。
有れば見る。から、見たい番組がある。に変わっていく。
ふた月に一度相撲中継がある。
爺さんは相撲が見たい。
子供の私らは、ウルトラマンとか、仮面ライダーが見たい。
ウルトラマンや仮面ライダーの時代にはご近所どこにでもテレビが有るように成った。
子供が居ない家でも集落全体が仲良しだったから、近所のおばちゃんちに子供だけ上がりこんで「家のじいちゃん、相撲見てるから仮面ライダー見せてくれよー」なんてこともちょくちょく有った。
わけも判らず見てた、札幌オリンピックの笠谷のジャンプ、浅間山荘事件。
ロンパールームやケロヨン。
このテレビが中々丈夫で、ご近所がそろそろカラーテレビに変わっても、元気で頑張っていたなー。
雑誌でわかってたけど、ウルトラマンが赤い模様でカラータイマーが赤く点滅するのを友達の家のカラーテレビで見て感動した。
やがて十数年働いた我が家のテレビも、寄る年波で壊れ、家具調カラーテレビに変わったけどね。
チャンネル争い。
今なら、自分の部屋のテレビで見るか、ビデオやHDDに録画して後で見ればいいやってことで片付いてしまう問題だな。
テレビ見たくてご近所の子供らが、ご近所の家に上がりこんで、おやつまで貰って食べる。
それも良い時代だったなーと思うのだ。
テレビを見ないときは付属のカバーをかけていた。
テレビ一つを家族のように大事にしていた。
カラーに成ったから、白黒テレビが見られ無くなる。
何てことは無かった。
上手くまとめられないけど、地デジに変わるからテレビ買い換えよう!見たいなの、何かすごく抵抗感じるんだなー
(写真はネットからお借りしました。)
(写真はネットからお借りしました。)