お昼ごろに来店のお約束で持ち込み修理の依頼が有りました。
修理ついでに不要なミシンの引き取りの依頼でも有りました。
修理依頼のミシンは大分古いブラザーのミシンでしたので、買い替えをお勧めした所、同クラスの電子ミシンに買い替えて頂けましたヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
引き取り依頼されたのはジャノメの昔の直線専用ミシンのマリーナ8と、こちらも古いベビーロックの2本糸1本針ロックミシン。
整備すればどちらもまだ使えるとは思いますが、どれも回収業者さんにお任せかな?
一緒に引き取ったのがこれですが・・・
昔々のリッカーミシンに付けて使えるアタッチメントです。
今はもう無いリッカーミシンですが、昔はジャノメ、ブラザー、JUKIに続く国産ミシン4大メーカーの一つでしたな。
あくまで私の記憶ですが、子供の頃「電子のお針箱~、リッカ~マ~イティ~♪」ってテレビCMが有ったの覚えています。
同じころにジャノメは「ジャ・ノ・メ トピアレ~ヌ♪」ってCMやってて、姉が買って貰ったのがジャノメでしたけど・・・
ジャノメがミシン台に乗った場所を取るミシンを売ってた時代に、リッカーは今のミシンと同じ、必要な時にテーブルに出して使えるコンパクトなミシンを作っていました。
フットコントローラーのいらないスタートストップボタンで使えるミシン。
それでさらにフリーアームも使えるミシンを当時作っていたのはリッカーだけだったのでは?
って、思います。
リッカーミシンってのは私がミシン屋に成った20年ぐらい前にはもう無かったのですが・・・
CMやってた時代にやっぱりすごく売れていたんでしょうね。
最近は減りましたけど、リッカーの修理は昔は多かったけどね~
色んなボタンホールが出来る。
文字縫いが出来る。
なんてのは、今のコンピューターミシンでは当たり前ですが・・・
リッカーミシンはコンピューターが無い時代に文字縫いが出来るミシンを作っておりました。
ちゃんと動くミシンとこれらのアタッチメントを同時に持ってた事が無いので実働させたこと無いのですが・・・
多分ちゃんと文字が縫えたんだろうと思います(笑)
ボタンホールも、ジャノメのはスクエアのボタンホールが4工程で縫えてた時代に、このカードを入れれば8種類のが自動で縫えたんだろうと思います。
新品未使用で説明書も有るのですが、ミシン本体が無いので試せませんけど・・・
この時代にこんなすごいミシンとアタッチメントを作っていたリッカーミシンが今も有ったなら、今どんなミシンを作っていたんだろう?って思いますな~。
先進的なミシンだったのですね~~。
電子のお針箱とか、以前は修理依頼もあったんだけど、最近見なくなりましたね。
無茶苦茶高いのとか、逆に安いのは要らないから、しっかりしたのを出してもらいたいと思ってしまいます。
使ってるところ見てみたい~🎵
リッカーミシン…(*'ω'*)
リッカーミシンかどうかは分かりませんが、
以前祖母の家に足踏み式のミシンがあり、
上手く使えなかった思い出があります(^▽^;)
凄く立派なアタッチメントでビックリしました(*_*)
しかも綺麗に箱に入っていたのですね。
最初ボタンホールのアタッチメントかと思いました。
リッカーさんが現存していたら凄かったのでしょうね✨
本当に勿体なかったと思います。
これと同じ原理で曲がったりぐるっと回って戻って来たりするおもちゃの戦車が有ったっけな~(笑)
積み立てでミシンを買うって方法を考えた会社だったんだけどね~
集金員のネコババが増えたのが原因で倒産したって聞いたこと有ったな~
足踏みミシンはうまく踏まないと逆回転しちゃうからな~
本当にリッカーが残ってたら国産初のコンピューターミシンも刺しゅうミシンもリッカーが作ってたと思います。
今ならどんなの作ってたか?ちょっと想像できないな~