tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

祝いに菜根譚を・・・

2017-01-26 17:49:02 | 日常雑感
1月26日(木)
朝から青空が広がり、何となく暖かな一日でした。
今日は、20代の頃からの仲間の祝い事がありましたので、昼食を兼ねた食事会に行って来ました。

仲間の中に、市の書道会の重鎮がおりますので、二幅書いて貰いました。
表具は私の担当で、何時もお願いしている表具屋さんに仕上げてもらい、今日進呈来ました。


   
   菜根譚

「菜根譚」は、明時代末期、萬歴帝の時代に生まれ処世訓の最高傑作のひとつに数えられております。
「菜根」とは、「人はよく菜根を咬めば、すなわち百事をなすべし」という故事に由来する。

「堅い菜根を噛みしめるように、苦しい境遇に耐える事ができれば、人は多くの事を成し遂げることが出来る」という意味だそうで、今日の席上で、揮毫してくれた友人が詳しく説明をしてくれました。

   
   二幅
 
どちらも立派な出来栄えですが、祝いの記念に頂戴した二人共門外漢で、只々喜ぶだけで、内容などは余り興味がなさそうです。

書いた人は、○○さんに合った言葉を探すのが大変で、決めれば一気に書けるけれど・・・お願いして、2ヶ月かかりました。
宴会の始まる前30分くらい、「菜根譚」の説明など聞きながら、皆さんで喜びを分かち合っておりました。

風呂敷に丁寧に包んで持って帰りました。

コメント
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