11月13日(水)
穏やかな過ごしやすい一日でした。
今日も大学へ行ってきました。
床の間
京間の四畳半のお茶室ですが、床の間が十分に取ってないために、なんとなく狭く感じます。
ここを設計された方が、床の間の大切さをあまりご存じではなかったのかも知れません。
せっかくの京間の本格的なお茶室なのに勿体ないと思ってしまいます。
(焼き物の花入れに真塗の敷板ですが、これしかないので使ってますが、本来の使い方ではありません。)
花
昨日の大学と同じツワブキで、学生が生けたものです。
炉での稽古
今週から炉のお稽古です。
2年生も初めての炉に挑戦しましたが、炉の前に座る位置が中々決まらないし、自分の体をどういう向きにしたらよいのかも分からなくなっておりました。
終わってから「どうでした?」と聞くと、「何をしたのかさっぱりわかりません」という答えです。
予想していた通りの返事です。
お菓子
三時に出してくれました。
鹿子のお菓子で、大好物です。
三年生
最後に三年生のお稽古です。
何だかやっと落ち着いて見ておりました。
一から十まで、教えながらのお稽古もお茶ですし、上級生のゆったりとしたお稽古もまたお茶ですのです。
どちらも、変わらない愛情を注ぎながら、伝えてゆきたいと考えております。