2月1日(月)
何となく春めいたような一日でした。
先日の卒業茶会で、ちょっと張り切り過ぎたのか、まだ筋肉痛が収まってはおりません。
午前中に、マッサージを受けて少しは軽くなったような気がしておりますが・・・
淡交誌の2月号が届きました。
淡交2月号
2月号のお家元の巻頭言は、「空点前をする」と題して書かれておられます。
お茶を点てて誰かに喜んでもらおうではなく、お茶を点てる喜びを先ず自分が感じることが重要です。
朝、自分が飲むための一服のお茶を点てている姿や自宅で一人で空点前をしている姿はあなた以外の誰も見ていません。しかし、「利休様はきっと見ておられるはずだ」と信じて茶筅を振ってください・・。と、こんな事を書かれておられます。
特集記事
今月号は薩摩焼の「白」と「黒」と題して特集を組んでおります。
薩摩焼というと、司馬遼太郎さんの「故郷忘じがたく候」という小説を思いだします。
この小説の中で、薩摩焼の生い立ちから現代に到るまでの事がすべて書き込まれているといっても過言ではありません。
白と黒
一般的には、白は上流階級の所有物で黒は日用品というイメージが強い薩摩焼ですが、特集記事を読むと意外なことが分かってきます。
私もこれから読み込んで見ようと思っております。