tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

山本玄峰老大師の声を聴くには・・・

2021-02-07 16:53:52 | 本棚の中から

2月7日(日)

午前中は春のようでしたが、午後からは一変して北風が吹き始め冬に戻ってしまいました。

のんびりとした日曜日でしたので、若い頃購入した本を取り出して読み始めてみましたが、中々難しく30歳代に良くこの本を買ったものだと思っております。

無門関提唱

山本玄峰老大師の本です。

昭和35年10月に大法輪閣から出版されました。

発売当時700円という値段が付いておりましたが、私は古書店で見つけて2.000円で買いました。

買いはしましたが、とにかく難しい・・・

カセットテープ

読んでも難しく、禅の修行をしている方々に向けた本でないかと気が付きました。

そんな時、大法輪閣から、カセットテープが発売されておりましたのですぐに注文して購入しました。

カセット

カセットテープは届きましたが、その頃にはカセットテープを聴く器械のデッキが我が家にはありませんでした。

読めない本、聞くことができないカセットテープ・・・、なんと間抜けな事だったんだろうと、今でもおかしくなってしまいます。

それほど、玄峰老大師の事が知りたかったのだと思っております。

本を開くと

本を開くと、玄峰老大師の独特な墨蹟が目に飛び込んで来ました。

これだけで、この本を買った意味があると思ったくらいでしたから・・・

今、本棚に眠っているこのカセットテープを何とかデジタル化しようと考えております。

CDにさえすれば、車の中でも散歩の途中でも、いつでもどこでも老大師のお話を聞くことができます。

さて、どこに依頼するか・・・これが問題です。

コメント (2)
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