2月7日(日)
午前中は春のようでしたが、午後からは一変して北風が吹き始め冬に戻ってしまいました。
のんびりとした日曜日でしたので、若い頃購入した本を取り出して読み始めてみましたが、中々難しく30歳代に良くこの本を買ったものだと思っております。
無門関提唱
山本玄峰老大師の本です。
昭和35年10月に大法輪閣から出版されました。
発売当時700円という値段が付いておりましたが、私は古書店で見つけて2.000円で買いました。
買いはしましたが、とにかく難しい・・・
カセットテープ
読んでも難しく、禅の修行をしている方々に向けた本でないかと気が付きました。
そんな時、大法輪閣から、カセットテープが発売されておりましたのですぐに注文して購入しました。
カセット
カセットテープは届きましたが、その頃にはカセットテープを聴く器械のデッキが我が家にはありませんでした。
読めない本、聞くことができないカセットテープ・・・、なんと間抜けな事だったんだろうと、今でもおかしくなってしまいます。
それほど、玄峰老大師の事が知りたかったのだと思っております。
本を開くと
本を開くと、玄峰老大師の独特な墨蹟が目に飛び込んで来ました。
これだけで、この本を買った意味があると思ったくらいでしたから・・・
今、本棚に眠っているこのカセットテープを何とかデジタル化しようと考えております。
CDにさえすれば、車の中でも散歩の途中でも、いつでもどこでも老大師のお話を聞くことができます。
さて、どこに依頼するか・・・これが問題です。