tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

春近し「雪月花」を掛けて・・・

2021-02-20 17:32:18 | 自宅稽古

2月20日(土)

穏やかな一日、自宅でのお稽古でした。

お稽古も、いつものようにお客様はいないという形態でやっております。

自分で点てて、場所を客座に移り自分で飲む・・・こんな状態が続いております。

床の間

今日も、軸は何を掛けようかと迷っておりましたが、この軸が目に留まりましたので掛ける事にしました。

雪月花

足利紫山老大師のお筆によります「雪月花」です。

老大師の文字は難読のものが多く、中々読み下せない墨蹟が多いい中、この軸は誰にでも読めるし説明も必要がないという軸ですの買い求めました。

いつまでも見ていても飽きない軸だと思っております。

花は、紅梅と白侘助です。

紅梅がくにゃっと曲がっておりますが、花入れに収まりましたので侘助をそっと生けました。

お菓子

お菓子屋さんが届けてくれたお菓子は、「西王母」という銘が付きておりました。

西王母・・・どうも、椿を連想してしまいます。

桃の節句近し・・・

一服

何時ものように、お稽古が終わった後に頂きました。

今週は、大学の卒業茶会が入り、ちょっと違った時間の過ごし方をしましたので少し疲れたような気がいたします。

それでも、この「何時ものように」という言葉を使えるだけ幸せなのかも知れません。

お雛様の茶碗で一服頂きました。

コメント (2)
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