節分という気分を道具で確かめながら・・・

２月２日（火）節分

今日は節分、たった１日違っただけですが、何か変な感じです。

私たちの頭の中に刷り込まれた習慣は、「何それの都合でこうなりました」と云われても、中々切り替えのきかないいものです。

頭を切り替えて、今日は節分ですので、毎年この日のために出していた道具を出して節分の気分になりたいと思います。

鬼の念仏

先生が旅行に出かけてお土産にと頂いたものです。

紙の袋に入ったままでしたので、自宅で開けて見て大津絵にビックリした記憶があります。

すぐに表具に出したのがこの軸です。

大津絵

私も大津絵を制作販売しているお店に行った事がありますが、やはり、この鬼の念仏が一番の売れ筋だと言っておりました。

今は、代も変わっていると思いますが、高橋松山という方が書いておりました。

節分のこの時期になると掛けてしまう軸です。

羊羹

３時に頂いたお菓子は、虎屋の羊羹でした。

いつ食べても美味しい・・・

節分の茶碗

この日だけの茶碗です。

お稽古でも、節分の前一番近い日だけに使う茶碗です。

福は内

飲み切ると、中に福の字が現れます。

少しは、節分の豆まきの気分になれると思います。

お福さん

今日は、夫婦で別々の茶碗です。

優しいお顔

飲み切るとこんな優しいお顔が現れます。

気持ちもゆったりといたします。

今日は風が強く、とても外へは行く気になれませんので、こんな事をして遊んでおりました。