tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

お稽古のできる喜びも・・・

2021-02-13 17:14:20 | 自宅稽古

2月13日(土)

朝から何となく春めいた感じで、日中も暖かく浮かれ出たいような一日でした。

今日は自宅でのお稽古でした。

床の間

床の間は、「〇 圓如太虚 無欠無余」です。

暖かくなっておりましたので、掛けようと考えていた軸は合いそうもないので取りやめて、この軸にしました。

考えあぐねた時は、晃仙禅師と決めております。

晃仙禅師筆

晃仙禅師が、まだ鶴見総持寺にお入りになる前に揮毫していただいた墨蹟です。

お菓子

お菓子は、古木の梅という銘のお菓子でした。

練り切りが梅の花になっておりまして、見た目もきれいなお菓子で、どなたでも想像ができる美味しいお菓子でした。

一服

何時ものように、稽古が終わった後に頂きました。

春野の絵が描かれた茶碗で、今日出したばかりです。

お稽古のできる喜びを噛みしめながらの一服ですが、まだまだ、お稽古にお出でになれない方もいらっしぃますので手放しで喜んではいられません。

早く安心してお稽古ができるようになってほしいですね。

祈るばかりです。

コメント (2)
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