tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

看々臘月盡を掛けて・・・

2021-12-04 17:42:09 | 自宅稽古

12月4日(土)

良く晴れた師走の青空が広がって、心地良い一日でした。

今日は自宅でのお稽古でした。

床の間

床の間には、「看々臘月盡」を掛けて、師走のお稽古が始まりました。

花は、白玉椿とハシバミです。

ハシバミを自宅の庭に植えてから10年くらい経ちますが、やっと生ける事ができました。

今日は10月からお稽古を始めた花子ちゃんが初めてお茶を点てました。

今日も廊下を通行止めにしてお稽古をいました。

初めて

初めてお茶を棗から掬ってお茶碗に・・・

茶杓いっぱいに上手く掬い取る事ができません。

茶杓のお茶を

一杓半のお茶ですが、どうも上手に「つ」ができなく少ないようです。

茶筅を振って

お湯を注ぎ茶筅を振りましたが、中々思うように点ちません。

「ほら。手首を使ってスピードアップ!スピードアップ!」・・・

上手に

一生懸命茶筅を振った初めてのお茶です。

上手に点ちました。

初めて点てたお茶は、私がいただきました。

美味しかった・・・

お菓子

大学のお菓子と同じでした。

お菓子屋さんに、椿のお菓子は持ってこないで・・・と何度となく言っているのに忘れているようです。

来週また言わなくては・・・

一服

お稽古が終ってからいつもの一服です。

皆さんが帰った後で同じお菓子を頂き、そして、一服をいただきました。

いつも感じることは同じで、一週間の終わりを体全体で感じながらのひと時です。

最後になってしまいましたが「看々臘月盡」を掛けてのお稽古でした。

看よ看よ臘月が盡る・・・ぼんやりしていると12月アッという間に終ってしまうと云った意味でしょうか。

一年もあっという間に終わりの月にになってしまいました。

コメント (6)
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