tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

禅僧の凄まじさを・・・

2023-09-17 17:21:42 | 禅語今昔
9月17日(日)
朝から雲の多いい一日でした。
その分、暑さもだいぶ和らいでおります。
今日は、市内に住む大学生が、許状を受け取りに来ました。
いつもは、合宿や大学の稽古場で取次ますが、事情で休学しているからです。
「行雲流水」青い空に浮かんだ雲、清らかに流れる水・・・見ているだけで心が洗われるような気がいたします。
岐阜の正眼寺住職の谷耕月老師の揮毫された軸です。
こんな軸があったら・・・そんな時お願いするとすぐに軸となって届きました。
お菓子
谷耕月老師は、1931年63歳という若さで遷化さらましたが、伝え聞くところによると、「これで一巻のおわり。ワッハッハ!」と言って、息を引き取ったそうです。
話してくれた方も、「禅僧って凄んですね・・・」と、真顔になって話しておりました。
毎日のほほんと過ごしている私どもには、良く解りませんが修行しぬいて研ぎ澄まされた禅僧の凄まじさを、初めて知ったような気がいたしました。
一服
三時にお菓子とともに頂きました。
大学生が帰り、ほっと一息といったところです。
ペルシャ文様の茶碗です。
コメント (2)
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