tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

母に一服をお供えして・・・

2023-09-23 17:37:10 | 自宅稽古
9月23日(土)秋分の日
暑さ寒さも彼岸まで・・・さわやかな一日でした。
今日は、自宅でのお稽古でしたが、母の命日でもありますので、軸は「夢」を掛けて、母を思い出しながらのお稽古です。
床の間
逸外老大師揮毫された「夢」の軸を掛けてのお稽古です。
母は今日秋分の日が命日ですが、父は母より3年ほど前の春の彼岸の21日が命日です。
両親がともに彼岸が命日なんて珍しい夫婦だと思います。
花は、宗旦槿とサクラタデの二種です。
槿も花も、ご多分にもれず花数が少なくポツリぽつりと一輪ずつ咲いております。
夏の暑さと水不足がこんな事になっているようです。

お菓子
お菓子屋さんは、今週が最後のお稽古だと思ったらしく、十五夜にちなんだ「兎の饅頭」を持ってきてくれました。
「来週もお稽古あります」「エ!・・・」これは困ったといった風なしぐさです。
来週が十五夜ですので、どんなお菓子を持って来てくれるか楽しみです。
母にお供えして一服をいただきました。

一服
今日が母親の命日ですので、お菓子を添えて一服を供えてから頂きました。
いつものように、お稽古の終わった後の一服は格別なものがあります。
どんなに忙しくも、この一服があれば乗り越えられるような気がしております。


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする