伊賀上野が元気になればいいなあ!

上野の城下町、どうなっていくんだろう、、、見守る元気はないけれど、静かに生きていこうと思う(笑)。

伊賀上野NINJYAフェスタ2007も最終日

2007-05-06 00:31:53 | みなさんにおしらせと独り言
多くの観光客の皆様にお越しいただいたフェスタも終わります。
今年は3月24日のお子様たちの「春休み」とともにスタートして44日間(土・日・祝日としては17日間)の長期イベントでした。
「忍者に変身」された方の詳しい数はいずれ実行委員会から発表されると思いますが実感としては昨年より多いのでは!と思われます。
各道場担当や各種イベントでのボランティアの皆様、実行委員の皆様、行政の職員さんなどなど本当にお疲れ様でした。

このフェスタのメインでもある「忍者変身処」は上野中町の「ふれあいプラザ 2階交流広場」にて行われています。
多くのボランティアさんや市職員に支えられて毎年○千人以上の方々に「忍者に変身」していただいています。(忍者に変身しなくても「忍者気分」を味わう方はもっと多くいらっしゃいます)
他にも「プチ変身処」というのもありまして、そこでは平日でも「忍者!」になれるということで多くの方にご利用いただいています。「プチ変身処」はフェスタ期間に関わらず1年中営業しておりますので、またのお越しをお待ち申し上げます。

「忍者変身処」にて

10時開店前から長蛇の列ができます。
一番人出の多い日には、お昼過ぎに680着ほどの忍者衣裳がすべてなくなってしまいます。
遠くから「忍者」になりたくて来てくださったお子様には「大人用忍者」衣裳を着てもらったくらいですから…


「忍者」に変身した瞬間を、まずは記念撮影で確認します。
日常から非日常への移行の瞬間です。
そして「春の日に 伊賀上野の城下町は 忍者でいっぱい!」になるのです。


修行で歩きつかれた「忍者」の皆様には、近所の方の心遣いの「冷たいお茶」で心身を癒していただきます。



毎日外で並んでお待ちいただいています。
「待つこと」も修行です、と言いましたら「忍者は大変なんだ」と納得されたりします。


退屈されないように「手裏剣の持ち方や投げ方」を一人ずつ教えてあげます。
お子様だけでなく「初体験」の大人の方にも「手裏剣」を持っていただきますが、皆さん「わぁっ!けっこう重いんですね。これが本物なんですか」とびっくりされます。


「天理大学」の台湾・中国からの留学生の皆さん。
「う~ん、難しかった」と修行を終えられたみなさんの感想です。

ではいよいよ最終日。

お客様の「ありがとう!」という笑顔が私たちボランティアの財産です。
こちらこそ「来てくださって ありがとう」を忘れずに…

そしてたとえ「忍者」にならなくても、「普通の日」に「当たり前」のように「伊賀上野」に来ていただける、そんな町になったらいいですね。

追伸
ある飲食店の方がお客様に(このお店も大変忙しい思いをされていたはずですが)
「500円の駐車場代と500円の変身代と500円の道場巡り代(しかもこれは地域通貨と交換しますのでお店で買い物すればタダ!)+食事代で1日思う存分遊べるなんて、他の遊園地で遊ぶよりうんと安く楽しめます。いいことしてる町ですね」と言われたとか。
頑張るお店にはちゃんとお客様は来てくださるのです。嬉しいではありませんか。