
病院の定期診察に行ってきました。消化器の先生は血液検査とエコー検査の後「もう異常はありません、1年後のきてください」とおっしゃいました。
72歳の昔元気だった私は突然の発熱で救急病棟に運ばれ5ヶ月の苦しい闘病を乗り越えて退院することが出来ました。退院するとき先生に「完治したわけではありませんが」といわれました。でも退院することが出来た嬉しさでほとんど気にしませんでした。
でも、胆管炎というのは恐ろしい病気です。退院 しても毎年のように急性の発熱で1週間から10日の入退院を繰り返していました。
10年ほどの間に医学は恐ろしいほどに進歩しました。3年ほど前の発熱入院の時には
CT、MRI、内視鏡の精密な検査で胆管炎の熱源が突き止めれました。でもそこは最初の入院の時胆管に入れられたステント(細い管)の奥でした。内視鏡がステントの奥に入らないといううのです。でも全身麻酔でたくさんの先生方、看護師の方の内視鏡手術で見事に熱源を取り除いて頂いたのです。
それから3年一度も発熱はありませんでした。そして昨日の完治してるという先生のお告げです。嬉しかったです。
病院を出て、おなじみのお地蔵さんにお参りすると、お地蔵さんは笑顔で「与えられた寿命をしっかり生きなさい」とおっしゃいました。
もう一つの大きな病気心筋梗塞がありますけど、焦らずしっかりと生きて行くつもりです。 老いのじじいに新しい力湧いてきました。