今年の夏、じじいの猛烈な反対を押し切って、ばばちゃんと息子どもがじじいの寝室にエアコンを取り付けてしまいました。
でも、涼しかったし今は暖かいし、悪いもんじゃないなと今は思っています。
寒くなってきました。じじいの寝具の毛布は7年前に新調した厚くて重い毛布でした。ばばちゃんは「今は軽くて暖かい毛布があるんだから取り替えなさい」といっていましたけど断固として断りました。大正生まれの生きる誇りだからです。
それが昨晩寝ようとすると、なんとまぁよけいな・・床がのべてあります。「まぁいいか・・」床に入って見ると軽くて暖かい。
「まぁいいか・・」だまって眠りました。でも絶対に「ありがとう」とはばばちゃんにはいわないぞと心に思いながら眠りました。大正生まれの誇りですから。
今朝の食事にばばちゃんが「軽くて暖かいでしょう」笑いながらいいました。 しかたなくじじいは一言「うん」といいました。
大正生まれの誇りは一つずつ崩れていきます。