さんたろう日記

95歳、会津坂下町に住む「山太郎」さんたろうです。コンデジで楽しみながら残りの日々静かに生きようと思っています。

今日も私一人の散歩道

2020-04-19 | 日記

 会津野の道は遠く遠く静かで平和です

 

この道はいつか来た道
ああそうだよ~

懐かしい白秋の詩ですよね、
アカシヤの花も、白い時計台もここにはありませんけどあの詩のメロデーが心に聞こえてくるんですよ・・・

そして散歩しながらふと我にかえってこれからのひととせ(一年)の時の流れのことを思ったりもするんですよ。

都庁の方々も医療関係の方々も必死の対応をなさっていらっしゃるにもかかわらずコロナウイルスの感染拡大の収束の見込みが立たない状況が報道されています。

今は静かで平和な私たちの町もその影響から逃れることは出来ないと思っているんです。まもなくコロナウイルスの感染が広がってきて私たちの町にも猛威をふるうようになり町の病院や医院の対応が及ばなくなって医療関係が崩壊し、スーパーやC00Pなど流通関係も崩壊し、町全体が狂気の世界になる可能性が全くないとは言い切れないと思っているんです。東京都や大阪府などとは比較にならない小さな非力の町ですから。

でも、なんの力のない老いの身ではあってもたやすく負けてはおれんぞとしっかり脚をふみしめて遠い道をあゆむんですよ。コロナウイルスなどない静かな時の流れの中で静かに永眠したいと思うからなんです。

そのために、ものに動じない肝っ玉のばばちゃんや息子たちとしっかり支え合って生きて行こうと思っているんですよ。緊急事態宣言を全国になさっている方の声のためではありません。自分の家族を守るためにです。

コロナウイルスの感染拡大の大きな要因のひとつに夜の三密と言われている場所などへの参加があると聞いています。、そんな場所に近づかないようにただ呼びかけるだけでなく、近づかないようにするなんらかの対策をしっかりとお願いしたいと思うのです。それはひとりあたり10万円の補助などよりも大事だと思うからなんです。

そしてとても難しいこととは思いますけどもコロナに陽性であっても発病せず元気に活動しウイルスをまいている人の把握をしっかりとお願いしたいんです。

なにも分からない素人の浅はかな考えで真剣に対策を考えで日々努力なさっていらっしゃる医療関係者の方にはほんとに申し分けない失礼な暴言とは思っているんですけどもです。お許しくださるようお願いいたします。コロナウイルスの感染拡大の収束を心から願っている私です。