起きて窓を開けると冷たい雨がしとしと降っていました。梅雨いりしたんですよね
塀際の花壇の花が雨に濡れていました。肉眼では小さな雨による輪が見えてますけどカメラは撮ってくれませんでした。
6月に入って薄ら寒い日があったり、酷暑日かなと思う暑い日があったり、冷たい雨降る日であったりしていたんですけど、昨日あたりから急に涼しくなって今朝の冷たいしとしと雨の天気です。
ようやっと梅雨にはい入ったんですよね。おかしな天気が続くと思っていたんですけどようやっと梅雨にはいったようです。なんかおちついた気分になりました。
老体の爺いの95回目の梅雨です。思い返すと昭和初期は恐慌に続く冷たい夏で凶作になり小学校の友人達の(もちろん私も)持ってくる弁当が水っぽいカボチャご飯が少しはいいたものになった記憶がかすかに残っています。
昭和12年(1947)頃から始まった中国への戦争が対米英中蘭の狂気の戦争に発展して昭和20年(1945)8月の敗戦で終わった頃の数年はほんと日本は疲弊のどん底でした。考えることと言えば食べることばかりでした。家の庭を掘り返して植えたさつまいもを収穫すると残った芋の蔓も大事に食べていましたから。 ちょっと横道に入りました。ほんと今の平和の生活っていいなと思います。
しばらく冷たい梅雨が続きます。そして酷暑の夏が待ってます。残り少ない私の月日です、大事に耐えて愉しんでいかなければと思っています。